向く心

先週末、朝早くからやっていてよく行くパン屋さんへ向かいながら
天気がよくて「ちょっと遠出したいね」と話して
パン屋さんのテラスで朝ごはんした後、日帰りで軽井沢へ
なんとなくお出かけしたいと思っていたのでおさなさんのお昼は持って来ていた

山の緑がもこもこ
のびやかでわくわくする

ハルニレテラスの沢村でごはん
わんぱくおさなさんだがテラスだったので
なんやかんやしながらしっかり食べられた
まずパンが美味しい
お料理もとっても美味しかった

その後ベビーカーを店先にとめて
抱っこで雑貨屋さんに入り 友人の誕生日プレゼントを見つけた
雰囲気がよく 置いてあるものもひとつひとつ素敵こういう時間が久しぶりで
なんだか喜びがふつふつと
我が身ながら新鮮
木のおもちゃのお店もあって
「あの時計かわいいね」と話しながら見て回る

移動して軽井沢銀座を歩いて
トトロやミッフィーのお店にときめいて
日が長くて夕方も明るく気がついたらゆっくりしていた
帰り道にすこし渋滞
おさなさんの晩ごはんを持っていなかったが
朝のパン屋さんでロールパンを買っていたので
ミルクとそれで乗り切る
こういうとき おさなさんがかわいくて
かわいくてごめん となる
もっとちゃんと時間配分をすればよかった
と帰りのサービスエリアで後悔した
でも、楽しい時間を過ごした
それでいい
このきゅうっとなってしまう感じは
おさなさんが生まれてから湧くようになった感情
ちゃんと見れているかな という
なんというかこまめな想いの積み重ねで日々がきている
書くと大袈裟になってしまう
多分自然に起こる本能みたいなところで今日々を進めていて
この感じはもしかしたら
もうちょっと経ったらもうすこし全体像が見えるのかもしれない
家に帰った後の晩ごはんのときに
かわいくてごめんってなる という話をひーくんにして
初めてこの感覚が言葉になって
なんだかほっとした

こう書くとやっぱり大袈裟な感じになるのだけど
いつでも感情はひとつじゃないので
これは一端 でもその一端を捉えられて私は嬉しい
全部含めて日々
とにかく楽しい一日だった

車で眠ったおさなさんを帰っておふとんに降ろしたら
何度かこちらを振り向いて笑って
それからよく眠った
目を閉じてうごうごして
それから ふこふこと柔らかな呼吸