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私の知的好奇心の形成

私は自分で知的好奇心旺盛なタイプだという自己認識を持っています。知的好奇心の旺盛さでは誰にも負けないんじゃないかと思っています。私が今いる翻訳という世界は、知識や情報を扱う世界であり、知的好奇心が旺盛な私にとっては、本当に好きな世界です。

以前もnoteに書きましたが、私は中学生の頃から翻訳や通訳の世界に憧れを抱いていました。中学生の頃から英語が大好きになり、そこから自然と英語圏の国の事情や世界の地理に興味を持つようになり、世界情勢にも関心が広がっていきました。

高校生になってからも現代社会の授業(高校一年生)が好きで、二年生から世界史を選択し、世界の歴史にも強い興味を持つようになりました。当時、日本史ではなく世界史を選択した理由は、英語が好きで外国事情に興味があり、将来英語を使った仕事に就きたいと思っていたからです。大学進学では英米文学科を選びました。

こういう学生時代の経緯の中で、私にとって特に大きな影響を受けたのが、高校時代の二人の先生からのものでした。一人は国語の先生で、もう一人は社会の先生でした。二人とも知的好奇心旺盛なタイプで、授業で二人の話を聞いていると、自分の中で知的好奇心が大きく膨らんでいきました。特に国語の先生は、高校三年間を通して担任だったこともあり、とても思い出深いものがあります。

この国語の先生の授業で文学者や文学作品の話を聞いていると、大学に入ったらそういう本を読んでみたいという気持ちが強くなっていきました。また、社会の先生の世界史の授業を聞いていると、世界史上の出来事をテーマにした文学作品を読んでみたいという気持ちが強くなっていきました。

今の私の中に湧いてくる知的好奇心が形成される過程で、この二人の先生から受けた影響は大きいです。

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