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スペイン巡礼の旅⑰ 2018.6.5

ブルゴス 〜 オルニージョス・デル・カミーノ 21.41km  ( 合計 309.1km )

Tさんと挨拶をして、さぁ 出発。
世界遺産のカテドラルを振り返る。

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標識を探しながら、川を渡って、公園の中を通り抜ける。

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しばらく、住宅街の中を歩いて、
郊外に出るとホッとする。

小さな公園に、こんな木がドンと1本。ベンチと水飲み場があった。

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この教会でちょっと休憩。
お母さんが、小学生くらいの子ども二人を連れて、家から出てきた。早く早くと急かされたのか、親も子も機嫌が悪そう。この当たりに学校があるのかな?
スクールバスかな?
久しぶりに子どもの姿を見たな。

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集落を出たら、ずっと麦畑の道。

一人で歩いていたら、突然、幸せな感情が湧いてきた!

今 私 自然の中で、何の心配もなく、一人でも淋しくなく、自由な気持ちで満たされている!
心を包んでいた膜のようなものから開放され、気持ちいい自分でいる!

うまく言葉で言い表せないけど、一人だけど、一人じゃない、みんなと繋がっている、守られている安心感、そんなことを感じた。
幸せな時間だった。

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小さな教会。
ここで、クレデンシャルにスタンプを押している人達がいた。
どんな教会なのかな?と思いながら、写真におさめてきた。

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集落が見えてきた。

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今日泊まる街に着いた。
今夜のアルベルゲは、清潔で温かいズビリの街のアルベルゲと同じ雰囲気の気持ちの良い家だった。

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ベッドに荷物を置いた後、すぐ近くのお店で、パンや、果物など、明日の行動食を買う。
夕方から寒くなってきて、私は珍しくビールを飲む気になれなかったが、友人は一人で缶ビールを飲んでいた。

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そして、夕食の時に、スロベニアの人達と一緒だってことが分かり、お互いに歓声をあげ喜びあった。
パエリア、サラダ、デザート

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そして、今日、誕生日の人がいるということで、 宿のホストが3種類の食後酒を出して下さって、みんなでハッピーバースデーの歌を歌った。
私も明日の誕生日だと言うと、私も祝ってもらった。
そして、ホストが、それぞれの国の言葉で、ハッピーバースデーの歌を歌ってと、提案。

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スロベニア、イギリス、ドイツ、アルゼンチン、日本、あと一人の人は残念ながら覚えていない。
それぞれ、順番に楽しそうに、ある人は恥ずかしそうに国の言葉で歌い、はい、ジャパン!と。
友人と二人で ♪ハッピーバースデー♪と歌った。
それは日本語じゃなくて英語じゃない?
ちゃんと日本語で歌って!と言われ、
日本では、この歌は英語で歌っていて、日本語の歌詞はついてないというと、みんな大笑い!
おいしく、楽しい夜だった。











































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