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緑豆もやしを作ってます

8月の終わり頃から、腰の痛みも消えて何かをしたいという気持ちが強くなってきた。
でも、まだ腰をかばう気持ちがあったので、家の中でできることを考えた。

最初は前にやっていた貝割れを作ろうと思った。だけど、貝割れはそれほどたくさんはいらないなぁ、そうだ、もやしを作ってみようか!

そんな感じでもやし作りを始めたのだった。
ネットで緑豆もやしの作り方を調べ、緑豆を注文すると、小さくてかわいい緑豆が届いた。
小豆よりもちょっと小さい緑色の豆。
緑豆春雨もこの豆から作るのかなぁ?
もやしと春雨と全然違う感じがするけど…。

もやしの作り方は、先ず、ガラスのビンを用意して、緑豆を入れて一晩水に浸けておく。

ガラス瓶でなくても、何でも良いと思いますけど、育つ過程が見えるので、ガラス瓶が楽しいかなとおもいました。
口が小さいともやしが出来上がったときに出しにくいので、あまり口が狭まってないほうが良いですね。 容器は本当に何でも大丈夫だと思います。

次の日、ミカンなどが入っていたネットを被せ、水を捨てる。
手ではあまり触らないほうが良いらしいです。

その入れ物を押入れの中、段ボールの箱の中など、とにかく暗い所を探したり、作ったりして、置いておく。
毎日、朝晩容器に水を入れ、豆を触らないようにネットをかけたまま、水を捨てる。
毎日、豆が少しずつ変化していくのを見るのが楽しい。 

夏の間は結構早いスピードで伸びていたけど最近、寒くなってきて伸びがゆっくりになってきたようだ。でも、日にちがかかってもちゃんと成長してくれる。

直径10センチくらいのガラス瓶です。
豆は最初は白いのですが、育ってくるとピンクっぽくなってきます。
どうしたら、売っているもやしのように白くできるのか知りたいです。

そこそこに育ったら、ボールに出します。水を張ると豆の殻が浮いてくるので、
茶漉しで豆の殻をすくいます。
違うボールに豆の殻が取れたもやしを移します。ボールの下に豆の殻や、大きくなれなかった豆の欠片などが残っているので捨てます。

もう一度、出来上がったもやしを水で洗い、容器に入れて冷蔵庫で保存します。
スーパーで売っているもやしと比べて、歯ごえがしっかりして、豆が付いているので味が濃い感じがして、美味しいと思います。
私の作り方に問題があるのでしょうが、売っているもやしほど太くはなりません。

最初は、容器にどのくらい豆を入れたらいいのか分からなくて、たくさん入れたら水を吸って、どんどん増えて容器の中に豆が盛り上がってきて、ビックリ!
何回かやってみて、容器の底に平らに並ぶ位がちょうど良いことが分かりました。

作り出して2,3回した頃から、2つの容器でいつも途切れることのないように作っています。
2つ目の容器は、陶器の大きめのコップのような入れ物。
でも、もやしの様子が見えないので、ちょっとつまらない。
出来上がったもやしは、市販のよりも傷まないような気がします。
最近、朝晩寒くなって成長がゆっくりになってきたので、暗くても暖かい方が良いのか、置き場所も代えてみようかと思っています。

買ってもそんなに高くないもやしだけれど、育てる楽しみ、食べる楽しみと私にはピッタリの趣味となっています。
もやしはいつもあると便利です。
もう少し飽きるまで続けてみます。

読んで頂いてありがとうございました。



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