見出し画像

スペイン巡礼の旅 ㉘ 2018.6.16

アストルガ 〜 ラバナル•デル•カミーノ 19.61km (合計 537.05km)

アストルガの街の中を歩いて郊外へ。
街の中の教会。

画像1

おしゃれな壁。
石の色もさまざま。 

いろいろな色をした石。
自然の作り出す物はすごい!
そして、それを活かしてこんな素敵な壁を作る人もすごい!

画像2

時々、家の壁に絵が描かれている。
いいなぁ、楽しいなぁ!

画像5

集落の小さな教会、
右手の真っ直ぐな道を行く。

画像3

スロベニアの友人達が前を歩いている。
ご主人は、ザックの代わりに小さな荷車のような車に荷物を積んで歩いている。
脚ヘの負担が少ないのかな。
山の中など、この車では通りにくい所は、車道を歩いているとのこと。

最近、この6月に脚の手術を受けて、順調に快復していると連絡があった。

去年、コロナでなかったら、友人たちも私もポルトガルの道を歩きたいと思っていて、
会えるように予定を合わせようと話していたが、結局行けなってしまった。

一度、チャンスを逃すと、2度目は難しいかもしれないね。

雪が残っている山が見える。

画像5

小さな村に入り、バルで休憩。

休むバルが少ないので、
見知った人たちが休んでいる。

画像6

また、こんな道が続く。

画像7


画像14

画像8

ちょっと高い木の間の、この道は気持ちが良かった。

画像9

ここで初めて見た花。

画像10

白い花も何種類か。

画像15


画像19

そして、今日の宿。
坂を登った所にある宿を予定していたが、友人が、もう歩きたくないからここにしようよ!と訴えたので、ここに変更。

画像16

天気が良いと洗濯物を干すのも嬉しくなる。
この近くで、二人の女性がビキニ姿で、日光浴をしていた。
私達が、日に焼けたくないとしっかりガードしてるのとは正反対。

写真ではうまく撮れなかったけど、この写真の大きな木から、綿毛が雪のように舞っていて、アルベルゲの前にたくさん溜まっていた。
この綿毛の木は、今までも、あちこちにあったが、雪のように舞っているのを見たのは初めてだった。

画像17

そして、今日のビール!

画像11

一休みのあと、薬局を探して、坂の上の方に行ってみた。 
何を買いにいったのか覚えてないんだけど、薬局を探して、ということだけは覚えていて🙄

薬局は閉まっていたけれど、ついでに辺りを歩いてみたら、感じの良い宿をがあって、そこが今日泊まる予定のアルベルゲだった。

友人には言えなかったけど、ちょっと残念。

画像12

今夜は、Nさんと3人でレストランへ。
スープ、ステーキ、フルーツ、
味は薄味。フルーツがおいしかった!

画像13

私達の歩く距離は、若い人達よりもうんと少ないと思う。
友人は、私より5歳年上。
山歴はとても古い。
何日もかけて南アルプスや、北アルプスなどを縦走したり、世界のあちこちの山の経験も豊富。体力はある。
でも、山と普通の道では様子が違うかもしれない。
何よりも800kmという距離感がわからない。
1ヶ月以上、毎日20km弱を歩くなんてことはしたことがない。
分からないことだらけ。

若くはない二人なので、体調が悪くなるかもしれない、天気が悪い日もあるかもしれない、どんなことが起こるかわからないので、充分過ぎる日にちで行こうという事になったのだった。

大きな街で連泊をしても良いかと、最初は思っていたが、友人も私も街の中より、自然の多い所が好き。
そして、とどまるよりも先へ先へと心が向かってしまい、連泊とか、休むことはなく来ていた。

だから今日、もう歩きたくないからここにしようよ!と言うのを聞いて、ちょっと驚いた。
疲れがたまってきているのかな?
心配しながらも、
明日も元気で歩けますように!と祈っていた。

おやすみなさい。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?