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スペイン巡礼の旅⑩ 2018.5.29

ロス・アルコス〜ビアナ 18.8km 

宿でパン、クラッカーなどの朝食を食べていると、宿のオーナーの男性から名前を聞かれた。
「名前?」 「そう、名前は?」
何のこと?でも、名前を告げると、
なんと!針金で名前を作ってくれた。
左は杖を持った巡礼者の姿、右の花はあなたと、思いがけないステキなプレゼント!!

私の他に、母親と一緒の若い男の子が、このプレゼントを頂いた。
ありがとうございました!

宿を出て、教会の前を通り、門をくぐって街の外にでる。

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今日も、こんな感じの街を通り抜ける。

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今日も花いっぱい。

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途中、テーブルの上に食べ物、飲み物がおいてあり、自分の好きなものをとって、自分の気持ちの分のお金を、缶の中に入れるという、ドネーション(寄付)の食べ物ステーションがあった。

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今日の宿の街、ビアナに着く。

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上の写真の道の突き当りが、今日の宿。
早く着いたので、まだ受付は始まってなくて、12:55まで待っていた。
宿代の他に、1ユーロで、不織布のシーツと枕カバーを買わされた。
ベッドに行って納得。
ビニールのような、ベタベタした素材でできているベッドマットなので、シーツがないと気持ち悪い。
シャワー、洗濯。
その後 バルでビール! 乾杯!
つまみは、チーズ

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先日、ビールをご馳走に、なったスペインの男性と、会う。同じアルベルゲに泊まるとのこと。
今夜一緒に飲みに行こうと誘われたが、残念ながら、お断りする。

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今夜も、自炊。
こちらのレストランは、7時頃から始まるので、自炊をすれば、早くご飯を食べて休める。
Tさんと知り合ったことで知った、ありがたく、楽しい時間の使い方だった。

食事の後、飲み物を手にテーブルでオシャベリ。ドイツから、10代後半の男の孫と一緒に歩いている私達と同じくらいの年代の女性がいた。そのお孫さんは、若くて溌剌したところがあるにもかかわらず、とても、成熟しているような印象を受けた。
孫とこんな旅ができるなんて、幸せだね!
二人は、
今回は、途中の街まで歩き、また 次の機会に続きを歩くという。
前に会ったアイルランドの女の子達も、同じ事を言っていたな。
みんなそれぞれの思いがあって、それぞれのやり方で歩いている。

私達は、私達の旅を続けよう。








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