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スペイン、巡礼の旅 ②

よぉーし!行くぞ!  行こうと決心するのは早かった。

でも、一人で夜ご飯を食べることを考えると不安で、無理かなと悩み、

そこで、一緒に行って貰えそうな人を思い浮かべたとき…ただ一人の人しか思いつかない。

思い切って、伝えてみたら、良いお返事を頂き、旅が現実的なものになったのだった。

彼女は、私より年上で、自立している人。私の憧れではあるけれど、絶対に真似はできない生き方をしている人。

くっつきすぎず、離れすぎずの距離を取るのがとても上手で、甘えたがりの私には、時には厳しく思えるたりする人で…。

ても、これ以上 ピッタリな人はいない!本当に一緒に行って下さるなんて!!ありがたく、ホッとした。 

さぁ、次は、いつ、どんなコースを!

で、コースは、一番、歩きやすいと聞いていたので、フランス人の道と決定!

持ち物など、頼りになったのはインターネットの情報だった。

かつて歩いた人が、書かれているものは本当にありがたく読ませて頂いた。

そこで、皆さんがおっしゃってらっしゃることは、とにかく荷物を軽くする、できたら10kg以内に収めると良い、ということだった。

そこで、私の持っていった物を、思い出してみた。

パスポート、クレジットカード2枚、現金(空港で、半部くらいユーロに変えた)、ボールペン、下着、上着、靴下厚手、薄手、各3組、雨具、折り畳み傘、帽子、タオル2本、スカーフ1枚、シャワーの時の服を入れる袋、ビニール袋、シャンプー、石けん1個、歯磨き、歯ブラシ、洗濯バサミ10個、ビニール紐、寝袋、インナーシュラフ、薬(特に、豆の治療のためのもの、抗生物質など)、ナイフ、携帯、携帯充電器、ガイドブック、トイレットペーパー1ロール、ポケットティッシュ(空いてるところに詰めるだけ)、櫛、ニベア青缶、リップクリーム、日焼け止め、爪切り、裁縫道具、ナイフ、飴、サングラス、ストック一本、ザックは35Lの物、後は、日本のお遍路さんの御朱印帳と同じようなクレデンシャルという物。これは、日本のカミーノの友の会のものを前もって用意しておいた。これで10kgを、やや超えていた!

忘れている物もあるかもしれないけれど、だいたいこんな感じ。

歩く時は、これに水1リットル、その日に食べる果物やパンなどの行動食。軽く 10kgは超える!怖い!

(今 思うと、出発前にお互いの荷物を持ち寄って、検討すれば良かったと思うのだが‥)

で、時期は?  については、 一緒に行ってくれる彼女は、花が大好きで、植物に愛情たっぷりの詳しい人。 絶対、春爛漫の時期に!

と言う訳で、主人の一周忌を終えた5月後半に、出発したのだった。

着くのは、フランス、パリのド・ゴール空港!

今回はここまでで。また、それからを思い出して書こうと思います。

よろしくおねがいします。 

写真は、巡礼の旅に必携な帆立貝です!

詳しくはまた。



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