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リード文100本ノック#19―歌詞

リード文をすらすら書けたらいいなあという思いではじめた、リード文を模写してみる週1企画。もはや最初の企図からは脱線してただの写経に戻っていますが、今日は前回的場ちゃんがやっていた歌詞の書き写しをやってみました。今回は5本で、累積76本。

世界に一つだけの花 

SMAP
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之
発売日:2002年7月24日

まず一曲目は「世界に一つだけの花」。
これを選んだのは、その時代の人びとの心を捉えた歌詞をあらためて見直してみたいと思ったからです。

Wikipediaによれば、

「ナンバーワンではなくオンリーワン」という主題は、「天上天下唯我独尊」という仏教の教えが念頭にあった[8]。『仏説阿弥陀経』の「青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光」という一節が元になったとも語っている。これは浄土には様々な色の蓮華が咲き乱れているが、そこではそれぞれがそれぞれの個性に無上の尊厳性を認め合い存在しているという内容である。

また、いくら他に沢山のバラがあろうとも自分が美しいと思い精一杯の世話をしたバラはやはりいとおしく、自分にとって1番のバラなのだと悟るという『星の王子さま』の話も基になっている。

とのこと。
というわけで、「その時代の人びとの~~」とは言いつつ、ヒットのポイントは、昔から変わらない人間のこころみたいなものをどう表現するのか、というところにあるのかなと思いました。
歌詞を生み出すときに、頭に景色が浮かんでくる、というエピソードも素敵です。

風になりたい

THE BOOM
作詞:宮沢和史
作曲:宮沢和史
発売日:1994年11月21日

これは、わたしのお葬式に流してほしい曲です。
大して深い意味はないのですが、たぶん小学校の運動会かなんかで流れていてなんとなく気に入っていて。おとなになってふと思い出したときにこれをお葬式に流したいなあと思ったのです。

天国とか楽園という言葉が出てくるので、「風になる」=「死ぬ」 と解釈していたんだと思います。(実際はそういう意図はなさそうですが)

Wikipediaによれば、

「日本のサンバを作りたい」というボーカル・宮沢和史のひらめきから作られた曲であり、多くのパーカッションを使用。

とのことで、お葬式の雰囲気とは似つかわしくないのですが、それがまたいいかなと思っています(笑)

ライラック

美波
作詞:美波
作曲:美波
発売日:2019年1月30日

急に今どきの曲になりますが、韻を踏んだ歌詞が素敵なライラックを選びました。

Wikipediaによれば、美波さんは、1997年生まれで、

本人曰く「絶対意志は曲げない頑固人間」であり、自らの個性を大切にしている

とのこと。その性格がよくあらわれているような歌詞です。
韻を踏んでるところも、歌も好きです。

怪獣のバラード

合唱
作詞:岡田冨美子
作曲:東海林修
発売日:2010年6月30日

「怪獣のバラード」。小学校で歌うような合唱曲ですが、なぜか時々頭の中で流れるので、この機に歌詞を見てみました。(当時、特に好きだったわけでも、何か思い出があるわけでもないと思うのですが)

Wikipediaにはこの歌詞が生まれた経緯が書かれていなかったですが、そこが一番気になります。

あらためて歌詞を見てみると、考えさせられます。。

Man In The Mirror

MICHAEL JACKSON
作詞:S.Garrett/G.Ballard
作曲:S.Garrett/G.Ballard

必然的に、自分を顧みることになります。
もう本当にこの歌詞の言うとおりなので、それ以上言うことはないです。





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