「電子ルーズリーフ」。Notability

今日もiPadで授業を受けてきました。さばです。

今回は私が実際に使用しているノートアプリの1つ、Notabilityを簡単に紹介しようと思います。

すぐにノートが取れる。

さぁ、これから授業が始まるという時。
もたもたしているとどんどん授業に置いていかれる。

ふつうなら紙のノートを開いてペンを出すだけですが、iPad の場合電源を入れて、ノートアプリを開いて、ノートのフォーマットを選んで…と、いろいろと手間がかかると思います。

そんな時はNotability。

アプリを開いて、右上の新規ノート作成ボタンを押せばすぐにノートが取れます。今回作成するノートがどこに分類されるとか、考えなくてもOK。後からいくらでもノートを整理することが可能です。

Notablityは、1つのノートを整理する(分類したり、結合させたり)のがGoodNotes5より簡単に感じます(つまり融通が利く)。

イメージとしてはルーズリーフが一番近いです。とりあえずメモを取っておく。あとでまとめて同じ教科ごとに整理する。

そう、「ルーズリーフの電子版」として使うことができるのが Notabilityの特徴だと思います。少なくとも私はそういった位置づけで使用しています。

具体的な場面としてはこんな感じ。

・何に属するかわからないけど、とりあえずメモを取っておきたいとき
・問題集などを解きまくりたいとき
はやくノートとりたい!はやく!ってとき

…皆さんお気づきかもしれません。それならアレがあるやん。と。

純正メモアプリでもいける、いけちゃう。

そうなんです。「シンプルなノートアプリ」のNotability最大の敵が「純正メモアプリ」だと思います。

これは電源オフ状態のiPadをApple Pencil でダブルタップするだけで起動。
すぐにメモを取ることが可能です(純正、おそるべし)。

さらに文書のスキャン、テキスト入力なども可能。スキがない。

ぶっちゃけ、Notability のできることの大半は、純正メモアプリでも可能。

じゃあなんで、Notabilityを使うの?主な理由は4つ。

・純正メモアプリと併用ができる
・PDF形式でクラウドと同期ができる。
UIが洗練されていて好み。
GoodNotes5 ほど高機能じゃなくてもいい

純正メモアプリは確かにすごいです。でも、
がっつりノートをとるときと何でもいいからメモを書く時。
…分けたくないですか?

私自身、メモアプリは本当にメモ帳として使っています。長い文章をつらつら書き殴る、といったことはしません。

両者を同じアプリ内で完結させてしまうと、長い文章と短い文章が混在して、何が何だか分からなくなってしまうのが嫌で、わざとノートアプリとメモアプリは使い分けています。

〇こんな時はメモアプリ
・いったん自分の考えていることを整理したい
・何かしらの計算をするとき(計算用紙として)
・短い文章を書く、という風に決まっているとき

〇こんな時はNotability
・授業(1コマ最低50分)など長いノートをとるとき。
・書いている最中に拡大縮小をするとき、細かいノートを書くとき
 (純正メモアプリだとできない)

それと、Notability の編集画面はとてもシンプルかつ何がどこにあるかがわかりやすい。(特にGoodNotes5と比べて)

いや、GoodNotes5の悪口を言っているわけではありません(実際にどっちも使ってるし)。ですが私はノートアプリに多くの機能を求めていません。

・すぐにノートが書ける
・いろいろな設定を”柔軟に”変更できる
・PDFなどで簡単に出力・共有ができる
・ペンの色や種類をすぐに帰ることができる

このぐらいでしょうか。結局、ノートをとっているときは

”書くことに集中したい”んですよね。その瞬間に
「どこのグループにこのノートを入れればいいんだっけ」とか、
「どのグループだったけな」とか。いろいろ考えなきゃいけないの。

そんなめんどくさいことしたくない。私はさっさとメモが取りたいんだ。
あ、でも後から整理がしたいからその辺柔軟にできるやつがいい。

という、超ワガママな願いをかなえてくれるのが Notability です。

気になる方は…ぜひ使ってみてください。
こういうの、実際に使ってみないとわからないと思います。
(こんだけ書いといてそれはないだろ)

次回はGoodNotes5についてかんたんにレビューしたいと思います。

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