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天才と天才に憧れる凡人以下の人

文章が面白くて憧れている方の連載を読んでそれに寄せて日記を書いてみた。
その人みたいに面白く書けた気がして、にんまりしていた、最近の私。
最近私の日記、「!!!」多い。楽しそう、テンション高い。

ふと、我に返ると
あれ?私こんなだっけ?

日記には載せていないけれど、自分のメモに保存してあるこのお仕事の初日の感想文を久しぶりに読んでみた。最近の私とは違う、大人しい私がそこにいた。
これが本当の私なのでは?と思った。

私ってどんな人だっけ?
憧れの人になろうとすると離れていってしまう本当の私。
もっと大人しかったっけ?
もっとネガティブだったっけ?
もっとおかしかったっけ?
もっと素直だったっけ?

一度立ち返ってみる。静かな場所でぼんやりと考えてみる。
憧れに引っ張られて見えなくなっていた私が帰ってきて、私の心が真ん中に戻るような感覚になる。

私はこれからも何度も憧れの人の文章を読んで真似して書いてみるでしょう。それでまた立ち返って考えるでしょう。
そうやって、私は私のままで書いたり、描いたり、考えたり、お休みしたりしながらゆっくりと歩いて行けたらいいなと思います。私が表したいことにぴったりな言葉をたくさん集めながら。

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