胸オペをしようと決めた経緯

初めまして、柊(ひいらぎ)と申します

僕は身体的性別は女性ですが、性自認はどちらでもないFtXです

胸オペするにあたっての経緯をメモとして残したかったので、都度書いて行くことにしました

今回はどうして胸オペをしようと思ったかの経緯をズラズラと書いていきます

- - - - - ✂︎ - - - - -

結構前から胸や子宮、卵巣など、女性的な身体要素を排除したくて度々検索をしていたのですが、術後の後遺症を考えるとマイナス要素が多かったりでなかなか踏み切るに至りませんでした

が、胸と子宮は卵巣に比べると後遺症が少ないことを知り、重点的に調べることにしました

当時調べた時には胸オペに関してはあまり症例を挙げてくださってる方が少なく、大きな傷跡が残るものばかりですぐに断念(今思うと乳がんの方の症例が多かった気がします)
子宮摘出手術の方を調べることに

当時の僕はアホなので、なんもしなくても何故か！子宮摘出手術は保険が適用されると信じておりました
無知とは愚かです(実際は幹部に病気が発症した場合・ホルモン治療を受けているFtMのみです)

そして親にも子宮摘出手術をしたいと相談をしたのですが、「調べてみるけど今すぐ良いとは言えない」と言われてしまいました

同時期にICLもやりたいと話をしていたら、ICLならやっていいと言われたので、子宮の話はそこで終わりました

一応その後もちょいちょい調べていたのですが、子宮摘出手術に関しても、後遺症や起こりやすい不調がなかなか生活に支障をきたすものばかりだったため
子宮はまぁ、、、今すぐなくさなくてもいいかな、
と自分の中で落ち着きました

それでも日々胸が邪魔でナベシャツといった胸を平たくする下着を着用していて
それでもぺたんこにはならなくて、コンプレックスでしんどさが爆発して、再度胸オペについて調べたんです

そしたら、調べ方が前回と違ったのか、時代の流れなのか、、、
胸オペに関する情報が以前よりも増えてました

症例写真も結構掲載されてる上に、FtMだけでなく、FtXでも保険が適用できるということを書いてる方が数人いらっしゃったので、これはもうやるしかなくないか、、、？と思い、更に調べていくことに

調べていくと、乳腺摘出手術には大きく分けて3つの方法があることを知りました

・アンダー切開
胸の下側に横長の大きな傷口ができます

・ドーナツ切開
乳輪周りをぐるっと切開します

・U字切開
乳輪の下半分を切開します

この3つの中では、U字切開法が1番傷口が小さく目立ちにくいので、U字切開できる病院を探し始めました

ただ、これも勘違いしてたのですが、そもそもU字切開は多分どこの病院やクリニックでもすることはできます
できるのですが、U字切開をするには条件があるんです
それは
「胸が垂れていないこと」

胸が小さいことも推奨されているのですが、大きくても胸が垂れていなければできるとか、、、

僕は胸がB〜Cカップあるので、別に小さいわけではないのですが、大きいわけでもない、、、

また、胸は垂れてはいないのですが、下垂はしてます(胸が鳩尾から生えてるって話をするとみんなそんな馬鹿な！ていうのですが、割とマジです)

なので現段階でU字切開ができるかどうかは、病院で診てもらわないことには始まらないわけなんですね、、、
まぁ、別の切開方法になったらそれはもう文句言いません

そんな感じで、FtXでも保険適用で手術ができることを知り行動することに決めました

次の記事では、病院とクリニック探しについて書きます