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シャドウレイダーズの立ち回り考察をたくさんする その29:蠱毒使い編

株式会社コザイク様から発売されているボードゲーム「シャドウレイダーズ」のキャラクター別立ち回り考察をしていきます。
第29弾は蠱毒使いです。


基本情報

スペック

陣営:シャドウ
体力:13
勝利条件:レイダーが全員脱落する。またはシチズンが3人脱落する。
特殊能力:あなたを攻撃したプレイヤーは攻撃終了後「自身に1ダメージを与える」か「自身が所持する装備カード1枚をあなたに渡す」かを行う。

勝利を目指すには

攻撃されるとその相手にダメージなどの害を与えられるキャラクターであり、能力の発動タイミングなどが似たキャラクターに狼男が存在する。
体力が高水準なことやゲーム中市庁舎や黒のカードによるダメージを気にしなければならない点も似ており、狼男の立ち回りをベースに考えていいだろう。

基本的な立ち回り

それほど癖のない能力と高水準な体力なので、序盤はセオリー通り推理カードを引いて敵となるプレイヤーを見つければ攻撃していっていい。
ゲーム中盤になり推測カードを引く必要性がなくなってきたら、ブラックミスト地区では白のカードを意識して引くことを推奨する。理由は後述する装備カードが白に集中することと、ダイスによる攻撃をされてはじめて能力を使用できるので体力をできるだけ高水準に保ち続けたいからである。この点は狼男に似ている。

正体を公開してからは狼男同様、市庁舎や黒のカードでのダメージの標的にされやすい。いにしえの聖杯や幸運のブローチを持つようにして自分はダイスによる攻撃しか受け付けませんよ、とするのが良いが、注意点としてそうすると仲間のシャドウにそれらのダメージのしわ寄せが行きやすいことだけ考慮したい。

序盤はダイスで攻撃することもあってもいいが、中盤以降、黒のカードの装備が少ないなら能力や市庁舎あたりでダメージを稼ぐように割り切って考えてもいい。このキャラクターは黒の装備カードを集めて終盤にダメージをどかん、というタイプより色々なシーンでダメージをコンスタントに稼ぐタイプ寄りなので、じわじわダメージを稼いで勝利に貢献しよう。

集めたい装備

狼男同様、白のカードに集中する。
しかし異なるのは、能力の反撃の形がダイスによる攻撃ではないので、賢者のローブもあれば嬉しいことである。
これらを狙って白のカードの山から引いていくのももちろん良いが、ゲーム序盤など、正体を公開していないときにオリバーの隠れ家で奪うことができれば表には出にくいが効果は大きいだろう。

能力の使用タイミング

複数人からヘイトを向けられているなと思ったら公開していいだろう。
若干早めのタイミングにするかどうかは好みなどによるが、早めるメリットとして攻撃したプレイヤーがダメージを受けるか装備を渡すかのどちらがまともかの判断材料が少ないため、最終的にシャドウにより有利な結果になるような判断ミスを起こしやすいことが挙げられる。

その他、いにしえの聖杯・幸運のブローチ・賢者のローブのどれかを持っているプレイヤーに攻撃された際にその装備を狙う意図を持って正体を公開するのもいいだろう。

まとめ

・狼男と似たキャラクターなので、市庁舎・黒のカードのダメージに注意
・大体セオリー通りに動いてよし
・ほしい装備は守り寄り
・そのほしい装備を持つプレイヤーに能力を行使するのも有効

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