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シャドウレイダーズの立ち回り考察をたくさんする その27:ゴドウィン編

株式会社コザイク様から発売されているボードゲーム「シャドウレイダーズ」のキャラクター別立ち回り考察をしていきます。
第27弾はゴドウィンです。


基本情報

スペック

陣営:レイダー
体力:14
勝利条件:シャドウが全員脱落する。
特殊能力:あなたが脱落した時に使用する。すでに脱落しているプレイヤー1人を選び、7ダメージ受けた状態でゲームに復活させる。

勝利を目指すには

脱落したプレイヤーの復活というゲーム全体で見ても特殊な能力を持っている。しかし体力や装備の観点から味方を復活させてもあっさりとやられてしまい逆転が叶わないケースも多いので、能力を過信せず自分自身でしっかり戦い抜く意思も持っておきたい。

基本的な立ち回り

能力を使用するためには実質味方が先に脱落している必要があるので生存を重視したい。しかし味方を復活させても
・ダメージを7受けた状態である
・装備ゼロの状態からスタート
という厳しい状態で戦ってもらうことになるので、できるだけシャドウ陣営にダメージを与えて可能なら自分が倒しきる、駄目だったときに味方にトドメを刺してもらうくらいのつもりでいたい。特に脱落した味方レイダーが体力10の「E」の人であるなら復活しても満身創痍なので本当に復活には気持ち程度の期待しかできない。

味方より長く生存することと、シャドウにダメージを与えたいことの2点が重視されてしまうのでブラックミスト地区では気持ち推理カードよりも黒・白のカードを引くことを意識するといいかもしれない。陣営を透かすことに関しては味方に任せたり攻撃してきたプレイヤーを雑に敵認定するなど、他プレイヤーの動きで読むようにしよう。

戦闘と生存に重きを置いていれば装備カードが充実すると思われるが、その集め方に関しても少々考える余地がありそうである。
ゲーム後半になって味方を自分の能力で復活させたときにあっさりやられないように、あるいは生存しているシャドウにトドメを刺してもらいたいので、シャドウのプレイヤーから攻撃ダメージが上がる装備や身を守る装備を取り上げ、自分の脱落と共に捨て札へ葬ってしまいたいのである。
そのためエリア9の「オリバーの隠れ家」や黒のカードに含まれている「オリバーの子分」の使用を可能な範囲ででも狙い、シャドウのプレイヤーの装備を奪うようにするといいだろう。
もちろん理想の動きではあるのだが、例えばシャドウのプレイヤーが幸運のブローチを持っているケースなら自分が脱落した後市庁舎でもトドメを見込めるようにそれを取り上げたり、逆にシャドウのプレイヤーが極端に攻撃的な装備が少ないならその少々の攻撃用の装備を取り上げて長期戦を狙えるようにして自分自身も黒のカードをあまり引かないようにするなど、盤面次第で柔軟に動くべき要素は存在すると思われる。

能力の使用を前提に考えると、取った方が良い選択には傾向が生まれるが、しかしやはり能力は状況を簡単にひっくり返せるほどの強さはないと考えた方がいい。このキャラクターの本質は高いタフネスのみと割り切るくらいの気持ちでできるだけ自分自身の手でシャドウを脱落させることを頑張るようにしたい。

集めたい装備


シャドウのプレイヤーから奪いたい装備に関しては状況次第で黒寄りにも白寄りにもなり得るが、白の装備カードに関してはシンプルに自分の生存性を上げ、このキャラクターは生存を重視しているのでカードの山から引いて獲得する価値が黒のカードよりもあると考えられる。
奪うなら状況次第、山から引くなら基本白寄りという結論になりそうである。

能力の使用タイミング

使用できるタイミングそのものは自分が脱落したときその瞬間一度切りである。能力が使用できるように先述したようにうまくダメージ管理をしよう。

可能性としてだが、シチズンを復活させるケースが存在し得る。自分とシチズンの誰かが同時に脱落して、そのシチズンの脱落でゲームが終了してしまう場合や、①レイダー以外のプレイヤー→②ダニエル→③自分 の順で脱落して、ダニエルに味方として頑張ってもらうために復活してもらう場合などである。
頭の片隅にでも入れておくと何十ゲームもしていると役に立つときがくるかもしれない。

まとめ

・復活能力を使うなら生存を重視
・しかしその能力はそもそもそんなに強くない
・味方の援護よりも自分で戦い抜く選択も必要
・引いてまで集めたい装備は白寄り
・ひょっとしたらシチズンを復活させるかも

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