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ラ・サール中の算数入試問題傾向

中学受験専門塾ジーニアスの志望校別特訓Ⅱ期の日程が公開されました。Ⅰ期に引き続き、Ⅱ期もZoomにて出講します。以下はジーニアスHP掲載の算数の傾向の全文です。

大問は6問構成

大問1は計算が3題。大問2は小問集合で例年4題〜5題。大問3以降は速さ、規則性(きまりを見つけて解く問題)、平面図形、立体図形がほぼ毎年出題されている。傾向がはっきりしているため、対策のとりやすい問題構成と言える。考え方を書かせる問題は近年なくなったが図を書かせることはある。算数の問題文はずっと手書き。

大問1と大問2で約40点分

大問ごとの配点は問題用紙に記入されている。序盤の大問1の計算問題と大問2の小問集合を手堅く押さえることで一気に合格点が見えてくる。3題ある計算問題の中で1問は工夫が必要な問題。日頃の計算トレーニングで約数や倍数の感覚を培っておきたい。大問2の小問集合では角度や整数の問題が頻出。

大問3以降は誘導に乗る

大問3以降の難度は上がる。複雑な設定でも小問がしっかりとした誘導になっている。大問の最後まで解けなくてもこうした誘導の小問で試行錯誤して点を積み上げればよい。

立体図形は切断

ラ・サール中算数の特徴を1つ挙げよと言われれば、間違いなく立体の切断。複雑怪奇な切断方法はなく、オーソドックスながらも2回切断で難度が上がるという具合。切り口の現れ方の基本を押さえ、出題される図形に冷静に適用すればよい。古い過去問などにもあたり練習しておきたい。

ジーニアスHPには国語の傾向も掲載されています。国語担当もラ・サール卒講師です。申込みフォームは2022.7.10にオープンします。