ぱっぷこーんと再起動
去年から始めた「ぱっぷこーんと」というプロジェクトがあります。
ぱっぷこーんとは、芸人のパップコーンの3人と、映像制作会社DASHのプロデューサーの勝俣さんと、DASHの演出部の大藏くんと、私の6人でやっているプロジェクトになります。
ぱっぷこーんとは、noteをメインのプラットフォームとして活動しています。そして「活動しています」と言い切るのは、ちょっと抵抗があるんです。なぜなら私たち、まあまあサボってますので。あ。いや。その。
そして、ぱっぷこーんと名義のnoteもやっているんですよ。私もそこでnoteを書いていますが、「書いています」と言い切るのも、ちょっと抵抗があるんです。なぜなら、お察し頂けたら幸いです。
そんなぱっぷこーんとなんですが、なぜ今回、私の方のnoteでぱっぷこーんとの事を書いているかと言いますと、なかなかフォロワーが増えないからなんです。分かってます！分かってます！分かってますって！そんなに脇腹をグリグリしないで下さいよ！サボってるからフォロワーが増えない事は分かってますって！
そして、ぱっぷこーんとのnoteをあんなにサボっている私ですが、自分の方のnoteはキッチリ毎回2000文字以上で更新し続けているのです。マジメと言っても過言ではありません。フォロワーも増え続けています。このチカラの入れ具合の落差は何なんでしょうか。
こういう見方もできます。私は部活では水泳や陸上をやっていました。個人技ですね。自分の成績を上げるために、自分ひとりでコツコツと練習して、結果を出す。自分だけのためですね。たぶん、チーム戦になると誰かがやってくれると思って、サボる特性があるんだと思います。あるいは、チームのために闘う意識が弱いんだと思います。「One for all, All for one」なんて一度も意識したことも無いですからね。てめえ。
いやいや。そんな分析した見方を披露している場合では無いんですけどね。そして、私はこう思ったんです。「しっかり自分の案件だと思おう」と。私は映画やCMや番組の「監督」という仕事をしているから、団体戦も出来るはずなんです。それはなぜかと言うと、監督って、仕事の中心にいて、団体戦なのに個人戦的な意識になれるんですよね。自分の頑張りがダイレクトに結果に反映されて、良くも悪くも責任を負える立場と言いますか。
そんな事を思い、今回は私の方のnoteでぱっぷこーんとの事を書くことにしたんです。
そして、定期的に集まって撮影していた活動も、このステイホームで集まれなくなりました。世の中のいろんな活動と同様に、私たちぱっぷこーんともzoomでの打ち合わせを始めました。
初回の打ち合わせでは、冒頭の30分、須田さんのパソコンのカメラをONにすることにみんなで力を合わせました。音は聞こえて、須田さんの声もzoomを通して聞こえてるんですけど、カメラがONにならないんです。須田さんに声で説明してもなかなか上手く行かなかったので、須田さんのパソコン画面がどうなっているのか、スマホで撮影してもらって、LINEでみんなで見て対策を練るという作戦を取りました。アポロ13号を地球に帰したNASA側の気持ちがすごく分かりました。そして、ONになった須田さんのパソコンのカメラがなぜかボケていて解像度が低いんですよね。2004年ぐらいの解像度を感じます。ニュアンスですけど。
最初は「どうしましょうか…」という話から始まりました。7月下旬にぱっぷこーんとのライブをやるって発表しちゃってますし。でも、発表しちゃってますけど、ほとんどの人は発表していることを知らないので、発表してないのと同じなんですけどね。いやこうやってnoteに書いちゃってるから、もう一度発表しちゃう事になるんですけど。
そして、ワイワイと話をしました。そのワイワイした話がすでに面白いんです。喋ってるのはほとんどパップコーンの3人なんですけど。フリートークの面白いのを聞いてる感じです。
そして、ひとまずはリモートで作れるコントを作ってみましょうかという話になりました。ここに行き着くのは、もはや必然ではあるんですけど仕方がありません。でも、zoomの画面でやるコントは競合も強豪も多いので、少しヒネリを加えることになりました。下の絵がその時に使ったコンテになります。
まだ全貌は明らかにしませんが、ぱっぷこーんとらしいコントが出来そうな感触がありました。これも完成したら、すぐにnoteにアップして行きたいと思っています。
さらに話を進めるうちに、もっと大きな話になって来たんです。この大きな話はもう少し詰まってきたらnoteで発表する予定です。すごく実験的でありつつ、可能性を感じるプロジェクトです。上手く行けば、上手く行く気がしています。抽象的ですみません。乞うご期待！
そうこうしているうちに、緊急事態宣言も解除されそうですね。人の動きがどうなるのか分かりませんけど、全く元に戻ることは無いでしょうね。そして、大きな不景気が来るかも知れません。それでも、その困難な状況の中で、頭を使って考えて、やれる事はたくさんあると思っています。今は、いろんな方法で「芸」をマネタイズする方法はありますから。
そしてまずは皆さん、こちらのぱっぷこーんとのnoteのフォローを是非お願いします！
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