人望は作り上げるもの
人望と言うと、その人が持っている元々の資質が年月とともに磨き上げられたものというイメージがありますが、人望は努力して築き上げた結果です。
人に不快な思いをさせないような態度をし続けて、怒りを表明する正当性がある時にも怒らず、困った人がいた時に手を差し伸べて、あの人みたいになりたいと思われている様な人のことを、人望のある人と言います。
「よーし!オレもいっちょ人望を持たれるような人になろうかな!」と言うと、「人望ってのはそういうもんじゃないよ!」と諭したくなりますが、それでいいんです。むしろみんなそうやって生きていけばいいんです。
だって人望のある人になるためには、人望を得られる行動をしなければならないんですから。いろいろな事を飲み込んで、他者のために動くから人望が得られるんです。
だから、「人望のある人間になりたい」というのは、全くもって間違っていない目標なんです。「金持ちになりたい」よりも難しい目標ですよ。
いやしかし!
そんな完璧な人間なんてそうそういません。たぶん、「人望指数」みたいなモノがあるんです。「あの人の人望指数は67だね」みたいな。まあ、最大値を100とすればいいんじゃないでしょうか。
「人格者」と呼ばれるような人は人望指数が90を超えてるんでしょう。「本当にいい人」と呼ばれる人の人望指数は80以上。まあ、普通に歳を重ねてきた50歳以上の人だったら、人望指数は60以上はあると思います。世の中や人間関係の裏も表も見てくると人望指数は上がりますからね。
いやしかし!(2回目)
サポートして頂けたら、更新頻度が上がる気がしておりますが、読んで頂けるだけで嬉しいです!