見出し画像

いやしかし日記

あの「難しい人」の件ですが、日頃から穏便に穏便にウォンビンに仕事をしている私でさえ「難しい人」認定されることがあります。難しい人認定されて、左遷させられたり降格させられたりしたこともあります。

難しい人認定される時は、正論を言った時ですね。私は自分より上にいる人たちに歯向かってしまう事がたまにあるんです。特にクライントとかに。本当にたまに。10年に1回ぐらい。いや、5年に1回ぐらい。いやいや、3年に1回ぐらい。1年に1回は言いませんが。

「難しい人」というのは角を丸くした言い方で、本当は「面倒くさい人」と言われてるはずです。「難しい人」と報告書に書く弊害は、読んだ人が身近にいる面倒くさい人をそこに当てはめてしまうことです。「あ〜、あの人みたいな人か…」と思って同情してしまうのです。「だったら、難しい人が悪いよね…」という誘導になってしまうのです。

映画やドラマで原作モノをやるのは、意地悪な言い方をすれば「手っ取り早く儲けたい」からなんだと思います。原作モノと言っても、ほとんどはヒットした原作です。映画なら出資者に対して、ドラマならスポンサーに対して、ヒットしたという保険をつけてプレゼン出来ます。しかも、企画開発するお金も時間も必要ありませんから「コスパ」がいいんです。軽いですね。

なのに、「いいものを作りたい」とか言うんですよね〜!オリジナルを開発する手間を省いてるのに「いいものを作りたい」だと?

ここから先は

1,425字
Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

平林勇の定期購読マガジン

¥500 / 月 初月無料

【内容】 ・Xや無料noteでは言えないこと。 ・有料マガジンでしか読めない記事。 ・毎記事2000字以上。 ・月に5〜8回投稿。多い時は…

サポートして頂けたら、更新頻度が上がる気がしておりますが、読んで頂けるだけで嬉しいです!