合格者は、皆成績上位者だったか?計算のミス分析

受験生のよくある誤解として、「合格者は、答練が初見でもスラスラ解ける、最初から最後までいい点数を取り続けてきたような人達なんでしょ」というものがあります。

稀にそんな超人タイプの方もいらっしゃいますが、合格者のほとんどは、本試験までに「山ほど」間違えて、その都度なんとか食らいつき、諦めずに分析・修正をし続けた方達です。

「予備校の教材で、正しく間違え切って、復習した」人達、というイメージです。

答練等での点数は、あくまで途中段階でのフィードバックにしか過ぎません。合格者に伺うと、答練や模試の判定はまちまちです。

特に、TACの短答生の場合だと、短答アクセスや短答基礎答練・短答直前答練1など短答2ヶ月前までに実施される答練は、復習のペースメーカーや課題発見、テキストに戻るきっかけという意味合いが強いです。

(できれば、短答直前答練2は、模試の前哨戦として自分なりに暗記も頑張って受けるのが理想)

点数が取れない時は、
「おーきたきた、これぞ受験の醍醐味ってやつね・・・ここでへこたれる自分ではないぜ」
「燃えるわー」
「次の答練や本試験で、まとめて今までの借りを返したるわ」など捉えていきましょう
😎👍✨

分析モードに切り替えた後の流れ・意識すべきことは、中央経済社さんで書いた下記記事も参考にどうぞ。

私は元々財務会計論のうち理論の講師ですが、個別学習相談でいろんなバックグラウンドの受講生さんのお話を伺う中で、概ね共通すると考えられる内容をまとめました。

参考になれば幸いです。

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