平澤、人間が好き

note開いていただいてありがとうございます。
ぜひ、最後までお付き合いください。

事務所に所属して約半年ほど経ち、色んな人と接する機会が増え、基本的には楽しい人が多いのですが、中には面白いかどうかで人間を判断する人もいて、それが結構苦手です。

とある行きたくなかった飲み会で、
A「○○っておもんないよなぁ?」
B「いや〜、おもんないっすね」
という会話が繰り広げられていました。

だいぶしんどかったです。
なぜ、アイツは面白くないと判断できるのかが僕には分からないし、その上で面白くない人をなぜ見下せるのか分からないし、飲み会という色んな人が話を聞いてる場で、そういう発言を何故してしまうのか、分からないことだらけです。
よっぽど自分の面白さに自信があるのかもしれませんが、世間的に見たら、売れてない芸人が売れてない芸人に面白くないって言ってるだけだって、耳元で叫んでやりたいです。

でも悔しいのが、僕に実力がないばっかりに、戦うことが出来ません。
所詮思ってることを言えるのはnoteだけで、「いやよくそんな人を面白いかどうか判断できますね!」なんてことは怖くて言えず、結局僕は、「いやなんでそんなこと言うんすか!」と自分が嫌われないように笑顔を作ってツッコんでます。自分でも「本当情けないなぁ」と思います。結局自分が可愛くて、反旗を翻す実力がなく、ただただ飲み会に主席したことを後悔することしかしてないです。

高校時代もそうでした。

当時、乃木坂の大ブームで、握手会のチケットが取れると、部活を休むような人がたくさんいたのですが、
サッカーが下手な奴が部活をサボると怒られ、サッカーが上手い奴が部活をサボっても何も言われませんでした。
いや握手会で部活サボるってどうなんだ、って話なんですが、明らかにサッカーの実力で対応に差がありました。
そして、それに対して何も言えませんでした。

たぶん職場にも、仕事の出来不出来で、人そのものを判断する人はいるだろうし、サッカー・お笑い・仕事と内容は違えど、能力で人間を判断する人っていうのはたくさんいるんじゃないかと思っています。

でも、「人間性が良ければ別によくない?」って強く伝えたいです。
いや確かに能力は社会において大事です。大事なのは分かってます。でも、大喜利できる出来ないとか、的確なたとえを出せるか出せないかじゃなくて、「アイツはどんなに暑くても寒くてもエアコンはつけないこだわりがある」とか「27歳になってもフリスビーで遊ぶのが好き」とか、そういう内面的な面白さが僕は好きです。

仕事は遅いけど気遣いができるとか、サッカーは下手だけど仲間思いとか、そういう人が陰で悪口言われるのを我慢するようなことは出来るだけ避けたいです。

「そんなの綺麗事ばっかり言って笑」とか言われるかもしれませんが、綺麗事を貫けるカッコいい人間になりたいです。綺麗事を今いくら言っても誰も聞いてくれないし、失笑されるけど、ずっとこの意思は持っていたいです。

実力つけます。

実力のあるなしで、評価が分かれるのを変えるためには、結局実力をつけるしかないです。

ファイト平澤


暖々日和
平澤ケン


暖々日和
平澤

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