#10 理想と憧れ。私なりの定義
理想と憧れの違いって何だろう。
大学に向かうバスの中でぼやーっと考えていました。
文章を書くときは感覚で使い分けていましたが、ちゃんと意味を考えていなかったかもしれない。
なので今回は私なりに理想と憧れの違いを言語化してみました。
①’自分’との距離
私は以前、’私の理想はちょっと先を行くもやもや’というブログを書きました。
そこにも書いてあるのですが、私の中で理想はちょっとだけ先を行く存在です。
同じレールを走っていて、ちょっと手を伸ばせば届きそう。これが理想です。そして、理想の自分になっているところは容易に想像ができます。
一方で、憧れは理想よりもはるかに先を行く存在。手を伸ばしても自分には到底届かないところにいます。
②理想は架空、憧れは実在
理想の人物像、理想の生活、理想のパートナー、理想の職業。
どれもこうなりたい、こうでありたいという願望や条件であって、実現可能な最高到達点です。そしてそれはインビジブルな架空の存在です。
一方で、憧れの人、憧れの生活、憧れのパートナー、憧れの職業は、実際に頭の中でこの人!やこの職業!のように実在する人やものが対象です。
例えば、
理想の職業は、家から近い、有給あり、リモートワーク可など。
憧れの職業は、医者、教師、シンガーソングライターなど。
③理想は目標、憧れはモチベーション
これは人や場合によるかもしれないのですが、、、
理想は時間やお金を使って自分のものにしたいと思うもの、憧れは手に入れるというよりもむしろ憧れのままであって欲しいと思うもの。
私の感覚では、憧れはこうなりたいという対象ではなくて、理想の自分になるためのモチベーションだと思っています。
理想と憧れ。両方が明確な人最強じゃん!
ここまで書いてみてそう思いました。
理想は自分が目指すべき場所。近い目標。
憧れは自分の進むべき道を示してくれるはるか先を行く存在。モチベーション。
自分の中で何だか腑に落ちた気がするのでここら辺にしておきます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
良い一日を。
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