育児短時間勤務への道:その1.息子誕生前 編

(2011年2月投稿)
こんにちは。HIRです。
さて、まずはうちの息子が生まれたときの話あたりから。
去年4月、我が家初の子どもとなる、長男が誕生しました。
予定日から1日遅れ、3825gのビッグベイビー。
陣痛開始から8時間。正常分娩。
結果だけ見ると、非常に順調な出産だったように見えますが、ここまで来るにはいろいろありました。

・妊娠発覚と同時に子宮筋腫も発覚。 
妊娠4週目に嫁さんが「妊娠してるかもしれない」と言うので、近所の産婦人科受診。私も会社休んで同行。
「子宮筋腫合併妊娠ですね。ウチじゃ対応できないから、市立病院行ってねー」と紹介状。
ここの市立病院の産科は、紹介状がないと受診できません。
NICU完備の、「無事生まれられるかわからない赤ちゃんを、なんとか救う病院」にあっさり通うことになったのです。
すでに旦那としては心配。
→結局、多少肥大しただけで問題ない状態を保ち、出産に影響はありませんでした

・つわり重症
妊娠3~4ヶ月くらいの頃は、食事を受け付けない状態が続き、点滴を受けること3回。検査をしてもケトン体が出まくりで、お医者さんに「いかんねぇ」と心配されるほど。
歩くのもしんどく、気分転換に出かけても道端でゲロゲロやってしまうような日々。ついには、悪阻ってことで診断書が出て、嫁さんはつわり休暇となりました。
→これが、時期を過ぎるとケロッと良くなるんですなぁ。
 復帰して、妊娠8ヶ月までバッチリ働いておりました。

・前置胎盤
5ヶ月くらいに発覚。このままだと、正常分娩は無理だね、とのこと。
事前入院で帝王切開かな、と予測。もうおねがいだから無事生まれてきて。
→これも、成長に連れて徐々に位置がずれてきて、最終的には正常分娩可能な位置になりました。
これが一番ハラハラしたなぁ。

・逆子 8ヶ月くらいまで、ずっと逆子でした。
市立病院は、逆子は問答無用で帝王切開とのこと。
私も逆子だったので、あまり重く考えてはいなかったのですが、調べてみるといろいろ大変じゃありませんか。
ちょっともう、生まれる前からこんなに心配かけてこの子は!
→9ヶ月くらいに、ぐるんと正常位置にひっくり返りました。

と、結局全部出産には影響なかったのですが、上記が発覚したときは不安で不安で。
とはいえ、嫁さんの手前、私が弱気になっても仕方ないし。
むしろ心配する嫁さんを「大丈夫大丈夫、そういう子をちゃんと産めるようにする病院に入れてるんだから!」と励ます日々。
誰に言い聞かせてるんだかわかんない。そんな状態でした。

あれ!出産前の状態を紹介するだけで、だいぶ長くなってしまいました。
実際の出産編はまた次回に。ではでは。

【note追記】
ちょっとさかのぼって、息子が生まれるまでをたどってみます。

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