今週1週間のふりかえりの着地点は、なんだかんだ八月になると考えるトピックだった。
Chat GPTに作ってもらったnoteのトピックネタ。
日曜日は
1週間のふりかえりとして・・・
仕事だと、1ヶ月ほど休暇のためお休みしていた生徒さんがレッスンに復活。
この生徒さんは週3でレッスンをとってくれているため、1年に2回ほどの1ヶ月から1ヶ月半に及ぶ彼の休暇があるときは、私も12時間分の休暇があるような気分になります。
1ヶ月ぶりにレッスンだったのでキャッチアップと宿題の解説がメインでした。旅行中もちょこちょこと自学習を続けていたそうなので、ほぼ旅行前の日本語をキープできていたと思います。
今週の文法レッスンや質問で多かったのが「〜間に」と「ところ」でした。
大体N4やN3あたりの文法ですね。
今週のレッスンでまたこの文法を解説したり練習したりするリクエストがあったので、引き続き自分で分析したり生徒さんと話し合ったりしています。
今週の私の関心ごとは、1970年代後半から1980年代の韓国です。今週に始まったことではなく六月あたりからの流れなのですが。。。
全ての始まりは「五月の青春」というドラマを見たことからなのですが、この辺りの年代をテーマにした映画を見まくっています。
今日は「KCIA 南山の部長たち」という映画を見たので、映画「ソウルの春」を見るための最低限の見るべき映画を見たと思います。
八月に入ると、広島長崎の原爆投下記念日(記念日という言葉がなんだかなぁ、、、というモヤモヤ感もある) もあったり、終戦記念日も控えていることからか、戦争について語られる番組が多くなります。特に、被爆地である広島や長崎では学校でもこのことについて学ぶいことが多いのです。
どれもどちらかというと被害者としての視点なんですよね。
戦争には被害者と加害者のどちらが存在するのですが、日本はあまり加害者としての視点で語られることがないのに対して、ドイツはどうして加害者としての視点でも語る場面があるのだろうと疑問に思っていました。
それが、あ、そうか、それからか、と思ったのが、今週でした。
日本は島国のため、日本が加害者としての立場に立つ場所が、日本人の目が届かないところなのですよね。
日本は島国であり、戦争の多くは海外で行われました。日本国内での戦争被害は原爆投下や空襲などに限定されていて、戦場が遠く離れた場所にあったため、日本人が加害者としての行動を目の当たりにする機会が少なかったことが影響しているのかな、と考えられます。
日本の文化には、「恥」の概念が強く、過去の過ちを公にすることを避ける傾向があるように感じます。これに対し、ドイツでは「罪」の概念が強く、過去の過ちを公に反省し、再発防止に努める文化があると意聞いたことがあります。そしてドイツが過去の過ちについて謝罪してこたのは、やはり大陸で陸続きで見える範囲でのことだったのも少なくとも関係するのでは、と思います。
N2レベルのドイツ人生徒さんとはよくこのトピックで日本語レッスンで意見交換した経験が何度かあります。パンデミック後には、なかなかヨーロッパ在住の生徒さんに出会うことが少なくなってきたのですが、まだまだ知りたいこともたくさんあります。そして、知らないことが世の中多すぎて知り尽くすことは不可能です。だからこそ、いろんな人との対話ってすごくお互いにとって素晴らしい経験になると思うのです。異文化間の理解を深めるためには、お互いの意見を尊重し、オープンに話し合うことが重要です。
今は、昔と比べてそれがしやすくなっているからこそ、伝え方というのも学ぶことも大切だと思っています。
対話を通じて互いの文化や歴史を理解する際、適切な言葉選びや表現方法を身につけることは、誤解を避け、深い理解を促進するために欠かせないと思うのです。どの言語で伝えるのであっても。
1週間のふりかえりをしているつもりだったのですが、結局は学校が夏休みに入ったことから、戦争について語られることについてのことに着地してしまいました。
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