先に断っておくが、この文章はマッチングアプリで出会った人との出来事についてではない、マッチングアプリをする自分についての事である。 僕はかれこれ4、5年ほどマッチングアプリをやったり辞めたりを繰り返している。最近でこそ一般的になりつつあるマッチングアプリだが、4年前はまだやっている人も少なく、あまり良いイメージではなかったように感じる。そんなマッチングアプリを僕はどうしても好きになれない、そこで出会う人の事も、どうしても分厚い壁で区切って見てしまう。なぜなのか? マッチン
感性を開きたい。 小さな頃は日常の些細な事(今では些細と感じる事)にいちいち心が踊らされていたように思う。 例えば、木のざわめき、そよ風、ダンゴムシや雑草、等々、、、今では見向きもしないようなものに心躍らされていた。 あの頃の感性に戻れれば日常がどんなに楽しいか、どんなにワクワクできるか想像もつかない。 しかし、おそらくそんな単純なものでは無いのだろう、繰り返す日常の中で人は様々なものを無視することが出来るようになる。 あらゆるものが「些細な日常の出来事だ」と判断し