ジェームズ・グレイ「アド・アストラ」
2019年の作品。劇場で鑑賞したがもうあまり覚えていない。
ただラストが衝撃だった。ロイが宇宙の果てで父親に出会ったとき、
父親は宇宙人になっていた!というわけで、ミイラ取りがミイラになるお話だ。
もはや親父は人間でもなんでもなくて、それに捉われていたロイも気の毒である。呉智英曰く「200万年にわたって破られ続けてきた処女膜が子どもたちに遺伝しないように獲得形質は遺伝しない」ので、もちろんロイはミイラにはならない。(リブタイラーだって家で待っている!)
親父はボケることで、あ