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シンガポール、運転免許の取得

シンガポールで社用車は貸与されないので普段は運転の機会がない。が、コロナ空けには家族や友人と近隣へ旅行に行きたいので今のうちに運転免許の取得へ。

Foreign Driving License Conversion

日本の運転免許があれば、このタイトルのカテゴリーで免許取得ができるとのこと。やることは下記。

1. Driving Centreへ直接出向きアカウントを開設する。

 →これはオンラインでもできそうだが直接Driving Centreへ出向かないとできません。訪問はアポイント制なのでオンラインでアポ取得が必須(2021年5月時点)。私は5月に調べ、アポが取れたのは7月でした。コロナで訪問の制限をしているため結構先になりました。ちなみにBukit Batok Driving Centreへ行きました。

2. アカウント開設後、WebでBasic Theory Testの日を予約

 →無事にアカウントが開設できるとオンラインでテストの予約ができます。日本の運転免許があればBasic Theory Test (BTT)に合格すればオッケーです。私は7月にアカウントを開設した後、8月にテストを申し込み。

3. テストに向けて勉強する

 →本屋さんでBTTの教科書と問題集が売っているのでそれを購入し一通りやりました。この問題集から似た問題がいくつも出てくるので、一度教科書に目を通したら問題集をやることをお勧めします。英語のハードルはありますが、日本の免許取得時の学科テストよりは遙かに簡単です。45/50問(1問1点)とれば合格。試験当日は外国人であれば電子辞書が持ち込み可能です。その場で合否が分かります。合格がわかると試験監督員から次ステップはTrafic Policeへ行くことだよ、と教えてもらいます。合格証明書みたいなのはありません。おそらく#FINと紐づいていると思います。 

4. テスト合格後、Trafic Police(10 Ubi Ave 3)へ

 →テスト合格後、Trafic Policeへ行き免許証の発行依頼をするのですが、その際に必要な書類に日本大使館に発行してもらう日本の運転免許証内容証明書が必要です。これは大使館にアポイントを取り、パスポート、日本の免許証、EPなどのカードを持参し依頼します。大使館に申請書類がありますのでそれを記入し窓口へ提出でし、2、3日後に証明書を受け取りに再度大使館へ訪問。

 Trafic Policeはアポ取得の必要はなく、訪問しQueue Numberを受け取り、自分の番号が呼ばれたら窓口で手続きをします。必要書類は、パスポート、日本の運転免許証、EPカード及びこれらの表裏面のコピー。パスポートは顔のページ。そして大使館で発行してもらった内容証明書、ピンク色の申請書類、$50。混んでなければ手続き自体は5分程度で終わりました。

手続きは終われば10−14日の間に運転免許証が自宅に届くので待ちます。

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