【パズドラ】謎すぎた能力調整、強化3選

①転生ヴィーナス

左　能力変更前　右　能力変更後

　自動回復×2、ドロ強×1がL字×3に置き換わった。

　転生ヴィーナスの特徴はなんと言ってもリーダースキル。光属性の攻撃を93.75%カットするため、光属性相手なら無敵と言っていい耐久力を誇り、実際に裏チャレダンのヴァルキリー戦などで活躍した。

　当時からしてL字覚醒が弱かったことはこの際どうでも良く、問題は自動回復が消えたことだった。

　転生ヴィーナスはHP倍率ではなく激減なので、自動回復が強く使える。※当時は1つで500回復。
　そのためLF転生ヴィーナスなら毎ターン2000回復、実質HP換算で32000回復であり、当時の環境なら1コンボで全回復である。
　更に潜在に自動回復を5つ振ると追加で2000近く回復するため、実際はそれ以上の耐久力だった。

　そういう役割を持っていた自動回復が消えてしまった。まずそもそもこういう意図を持った設計であろうに、それを自ら壊したのが謎。
　いややっぱL字が弱いのどうでも良くないな。なんでそれで増えたのがL字で、しかも3つなんだ。まだドロ強1つL字に変えるとかじゃないのか。

　ということで1人目は転生ヴィーナスでした。
　ちなみに同期で中身が属性互換な転生ハーデスは何故かヴィーナスほど使われておらず強化もされませんでした。なんでなんでしょう。

②大魔女の弟子・チャコル

　パズドラあるある、元々強いキャラの強化がやる気無さすぎる、の一例。

　チャコルは当時列界の化身と修羅の幻界で活躍していた。超覚醒スキブ+とスキルの2遅延を含めて実質スキブ7、覚醒無効消せない回復や封印耐性2つやL字など、ギミック対策に置いて破格のスペックを持ち、当時遅延の通りも良く、火力もそこそこ出るハイパー。
　しかし時は流れ、やや下火になってきた頃のフェス限ヒロインの復刻だった。

　能力調整の発表があり、スキブ圧縮の枠に何が入るか、当時の私は色々期待していた。7cとか付いたらいいなと思っていたが、まあどうせ微妙な強化貰うんだろうな、進化前とかL字増えたら最悪だな、などと思っていたら本当に来た。本当にこういうことしてくるんだと思った。
　どうせなら進化後にL字付けてくれよと、進化後の方に目をやると、ピンク色の鼻くそが付いていた。絶句した。お邪魔耐性なんて本物のお邪魔には無力である。

　ちなみに現在も進化前はL字が2つ付いてるし、進化後は結局チームHPが削除されステータスで調整がされている。本当になんだったのか分からない。
　しかも誰もチャコル使っていない。頼むからちゃんと強化してやってくれ。

　余談だが、ハロウィンチャコルはちゃんと10c3つ目を貰えた。やっとまともな強化をするようになったんだ😭と思っていたら、一瞬で10c3つじゃ物足りない環境になったので、なるほどという感じだった。まあそれでも軽減と耐性が強いからいいか。

③流華龍の踊り子・エルシャ

左　初登場時　右　現在

　目眩がしてくる。

　いくらなんでも汚すぎる。

　L字3つ目と4つ目どこから湧いてきたんだ。

　スキルのガドブレも汚さを演出している。入江奏多が演技にケチつけられたくないパズドラのモンスターランキング堂々の一位。

　このガドブレ、ツクヨミノルザを始めとする水パで魔廊に行くと、属性相性の関係でドラゴンシードを誰も抜けなくて負ける、というもはや一周まわって面白い理由で付けられたものだけど、結局誰もエルシャ使わなくて、更に上限解放潜在が登場してガドブレがお役御免になるとかいう背景を含めてギャグでしかない。

　冗談はさておき、普通に悲しいからちゃんと強化してあげて欲しい。変身キャラなんだから別に浮遊繋げ消し×2でも壊れないだろうに。
　そして個性は個性で残してあげて欲しい。チーム回復複数持ちが活躍するシチュエーションもあるだろうから、簡単にステアップで調整されると何だかなあだよねという感じ。
　ということで3人目はエルシャでした。

まとめ

　L字複数持ちはカス！

　元々強いキャラの強化がやる気無さすぎるシリーズは他にもあるけど(究極ゼラに枝豆など)、挙げだしたらキリがないので、1番印象に残ってたチャコルを紹介した。
　神器龍で期待してたのだとポロネだけど、L字1個増えてHP1000回復300盛られただけだった。別にいいけど、スキルターン7とかになんなかったかなあと思ってしまう。