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【英文法】#42 Boosie Badazz - "True"で学ぶ関係代名詞(目的格)
【今回のポイント】
例文1:This is a story about this girl that I met (Boosie Badazz - "True")
例文2:This is a story about this girl I fell in love with (Boosie Badazz - "True")
◆これも名詞を後ろからSVを伴う形で説明している例
◆例文1では関係代名詞"that"が使われているが、説明する文"I met this girl"においてOである"this girl"が先行詞となっている。これが目的格の関係代名詞
◆例文2では"girl"のすぐ後に"I"…そう、目的格の関係代名詞は省略できるのです!
◆例文2で"this girl"を説明する文は"I fell in love with this girl"なので、厳密には"this girl"はOと少し違う。けれども目的語的な位置にいるでしょ?
◆この場合に両者がちゃんと繋がるように"with"まで含めてあげるのが正解
今回の動画でお伝えした内容はここまでです。この先、動画の内容に関連する内容をお読みいただけます。英語の話かもしれませんし、音楽の話かもしれません。何が出るかはお楽しみ!
【今日の一言】
目的格の関係代名詞の文においては、説明される語句(先行詞)が関係代名詞節の中で目的語の位置にあるはずのところ抜けています。したがって、今回の1文目では他動詞"met"で文が終わっていますし、2文目においても"with"で文が終わっています。この少し気持ち悪い形に慣れることができれば、あとはこっちのもんです。
しかし、ネイティブがよく使う言葉で、受験文法的に考えるとどうにも歩に落ちないものがあります…。
Life is what you make it.
「人生は自分で作るもの」—ポジティブなメッセージが込められたとてもいい言葉だと思いますが、何か余計だと思いませんか? 僕は最後の"it"が余計だと思います。
だって、考えてみてください。"what"は"the thing which"と言い換えることができるので、上の文は
Life is the thing which you make it.
となるわけですが、"which"から始まる関係代名詞節は目的格のそれですよね。そうであるならば、"make"の目的語"it"は不要のはず!
ネイティブが何と言おうと関係ありません。僕は"Life is what you make"こそが文法的に正しい英文だと考えます。ピリオド。
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