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【BARS】支え続けてくれた「秘密」の相手に贈る言葉(21 Savage - "Secret" ft. Summer Walker)

【今回のポイント】

We was in high school and your friends said that it won't work
From the sixth grade to the ninth grade, she did my homework
Put my pistol in your book bag, you ain't even own a purse
You done held me down from the jumpstart, you deserve a verse
高校時代 君の友達にはうまくいかないって言われた
6年生から9年生まで 宿題をやってくれた
俺の銃をバッグにかくまってくれた 財布も持たずに
最初から俺を支えてくれた ヴァースを捧げたい

 ◆SUBLYRICSのShinya Yamazaki代表もお気に入りの一曲
 ◆通例"were"が使われるところ、1行目では"was"が用いられている
 ◆時制の一致に反する"won't"の使い方(正しくは"wouldn't")
 ◆米国での学年の数え方は小1〜高4まで通算
 ◆3行目の"ain't"は"didn't"
 ◆4行目の"done"は完了形の"have"
 ◆"hold O down"「Oを支える」
 ◆"deserve ..."「…に値する」

今回の動画でお伝えした内容はここまでです。この先、動画の内容に関連する内容をお読みいただけます。英語の話かもしれませんし、音楽の話かもしれません。何が出るかはお楽しみ!

【今日の一言】

21サヴィッジ(21 Savage)、最初に出てきた時は少し苦手だったんですが、最近はかなり好きなラッパーの一人です。この曲も特に年末にはだいぶリピートしましたね。実は最近ちょっとラップする機会があったのですが(リリース時にはお伝えします!)、その際には彼の「a&t」のフロウを参考にしました。メトロ・ブーミン(Metro Boomin)との『SAVAGE MODE II』も、『Savage Mode』みたいなミニマルな音を期待していた人々には不評だったみたいですが、僕はけっこう好きでした。ヤング・サグ(Young Thug)とピーター・リー・ジョンソン(Peter Lee Johnson)が参加した「Rich Ni**a Shit」がお気に入りです。

そんなトノワンですが、IGライブではしばしばR&Bの名曲を歌っている様子が見られます。彼が気持ちよさそうに歌っている様子を見ると、サマー・ウォーカー(Summer Walker)を招いて「Secret」というメロウな曲を作ったのも、本当に本人がやりたかったことなんだろうなという気がします(笑)。リリックでも90年代のR&Bのネームドロップが多いですし、ね。

今日は以下にその動画たちを貼っていくので、どうぞお楽しみください。

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