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【英文法】#59 The Isley Brothers - "At Your Best (You Are Love)"で学ぶ仮定法未来と倒置

【今回のポイント】

Should you ever feel the need to wonder why, let me know (The Isley Brothers - "At Your Best (You Are Love)")

 ◆未来にあまり起こりえないことを仮定して「万が一…」と言いたいとき、助動詞"should"を使う
 ◆さらに、"if you should ..."は"should you ..."と倒置可能。これは"should"の場合だけでない。例えば「Say So」でも"had I known it"ってやったよね?

今回の動画でお伝えした内容はここまでです。この先、動画の内容に関連する内容をお読みいただけます。英語の話かもしれませんし、音楽の話かもしれません。何が出るかはお楽しみ!

【今日の一言】

これを書きながらアイズリー・ブラザーズ(The Isley Brothers)とアリーヤ(Aaliyah)の「At Your Best (You Are Love)」を聴いているのですが、誰のバージョンにせよ、この曲は最高ですね。名曲というのは色あせないものです。

未来にあまり起こりえないことを仮定する方法としては、もう一つ"were to"というものがあります。これを使うと今回の例文は以下のように書き換えられます。

If you were to feel the need to wonder why, let me know

ただ、どうだろう? 文法の授業以外で見たこと、あるかな? 記憶に残っていないだけでけっこう見ている可能性も否定できませんが、少なくとも"should"よりは見かけない気がします。ちなみに「万一のshould」に対し、"were to"は「仮に…だとしたら」と訳すのが受験英語の定石です。

逆に"should"のほうは全然よく見かけるし、今回のように倒置が起こるのも、堅苦しい文章でなくとも日常茶飯事ですね。以下のような倒置、できますか? 倒置の文を見かけた際に「あ、これだな」って分かりますか?

if you should feel ... → should you ever feel ...
if I had known it → had I known it

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