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色褪せない

98年のglobe

俺は当時15歳

高校生だ…

ブラウン管テレビだった

当たり前だけど、親父も生きていた

家族でテレビを見ていたな

小室ファミリーが現れ、アサミ、TRF、Hitomi、華原朋美、安室奈美恵、鈴木亜美、観月ありさとか内田有紀すらいたな

この曲の歌詞に出てくる、1984は小室哲哉が自身のバンド、TM_NETWORKの結成の年らしい

関係してるかどうかは定かではないらしいが…

当時は、

「派手なねーちゃん出てきたな」

ぐらいだったが、大人になるにつれ、当時より良さが分かる不思議


KEIKOは俺の10個上

どのアーティストもそうだが、この人達が他と決定的に違うのは、KEIKOの圧倒的歌唱力はもちろん、

本気で誰よりも楽しんで暴れている感じが印象的

そう感じる理由としては、自分の好きな人と同じステージで同じ楽曲を披露している

小室哲哉、という天才は、親の愛を知らないらしい

それ故に、母親の様な愛情を恋人に求めているのではないか、、、等、言われている

ライブ中、小室哲哉の横で見せるKEIKOの笑顔は、愛情に満ち溢れているように見える

一方で、華原朋美が悲しくも見えたりもして、他人ながらに高校生の俺は、小室ファミリーの曲を、感情移入しながら聞いていた笑

そして、KEIKOは脳の病気から年月を経て回復し、2025年には復帰をする予定らしい

マーク・パンサーがKEIKOの復帰まで、自身のラジオ番組を奮闘している


この曲のタイトルのように

それぞれの場所で頑張っている

最近の音楽、虚無感やエモさが売りのようなところがあって、それはそれで良いが、やっぱり平成のようなストレートに魂をぶつける感じの音楽も悪くない

何より、KEIKOの場合、小室哲哉への愛情が笑顔になって、曲に力が乗っかって、ファンを惹き付けただろう

破局はしたものの、大人な2人には良い思い出になっているんではないか、と勝手に想像した

だからこそ、KEIKOも復帰を目指しているんじゃないかな


そんな、色褪せないどころか輝きを増していく音楽の力をもらって、明日もがんばろう

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