ペーパーカスケード

多年草(一年草扱い)

夏は、日陰の風通りのいいところ

土を確認しながら水やりをするようにしましょう

挿し芽の場合は適期が3月〜5月となっています。大きな株や古い株ほど枯れるリスクが高いので、挿し芽で小さな苗を作っておくと良いでしょう。

秋口に涼しくなってきたら、植え付けや植え替えでさらに育てていくことができます。また、次の年も同じ株で育てる場合は、花が咲き終わったあとに切り戻し(剪定)をしましょう。

株の形が悪くなったら切り戻しの時期です。地表から10〜15センチメートル程残してカットし、葉が残るようにします。切り戻しは脇芽を出させ、もう一度花を咲かせる確率をアップさせる目的で行います。

こうした切り戻し(剪定)には、脇芽を目的としていますが、風通しを良くするという意味や、高温多湿対策にもなっているので、長持ちさせる目的で行うこともあります。

花かんざし(花簪)の育て方で注意すべき病気・害虫
病気や害虫で、花かんざしに多いのが、アブラムシや灰色かび病です。

灰色かび病は、日照不足などによって起きる病気です。多湿が原因となっていることも多いので、できるだけ風通しを良くして蒸れにくいように心がけましょう。

また植物の害虫として代表的なアブラムシも、花かんざしに付いてしまうケースは少なくありません。専用のアブラムシ防除剤等を使用し、予防と駆除を心がけておきましょう。


挿し木

1.10〜15cmほどの長さの茎を準備する
2.茎の切り口を斜めに切る
3.茎の切り口を水に浸けて1〜2時間おく
4.3号ポットに赤玉土(小粒)を入れる
5.茎を水からあげて、切り口付近の葉っぱを切り落とす
6.土に割り箸で穴を空ける
7.茎を穴に挿して、周り軽く土を盛る
8.たっぷりと水やりをする
9.土が乾かないよう水やりをして日陰で管理する
10.大きく育った株は9〜10月に一回り大きな鉢へ植え替える



管理方法
発根するまでは水をたくさんあげて日陰で管理します。水を切らして土が乾かないよう、こまめに様子を見てあげましょう。ある程度大きくなったら小さなポットへ植え替えます。少しずつ日光に当てていき、株を大きくしていきましょう。
夏の間は高温多湿に気をつけます。直射日光が当たるところは避け、明るい日陰に置いておくのがおすすめです。風通しの良さにも配慮しましょう。


植えつけ
9月~10月になり、涼しくなったら大きな鉢や花壇へ植えつけが行えます。冬になって気温が下がってきたら霜に注意しましょう。不織布をかけたり暖かい場所へ移動させたりして霜よけをするのがおすすめです。

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