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転職活動したかったので、デザイナードラフトに参加してみた

みなさん、おはこんばんにちわ。ウェブデザイナーの一戸です。
名前出しでnote初投稿します。お手柔らかにお願いしますね。

今回の記事は、という転職サービス上で経験したことをメインに綴っていこうと思います。
※第4回デザイナードラフト(2018/10/17〜11/07開催)の内容になります。

・2019年、転職を考えているデザイナー
・自分の市場価値を確認してみたいデザイナー
・デザイナーに興味がある人
・デザイナードラフトに参加してみたい人

そんな人たちの、ちょっとした参考になればと思っています。
「転職活動」の一部として、こんなご縁の結び方もあるんだーと思ってもらえたら嬉しい。

目次

・デザイナードラフトに登録したきっかけ
・指名期間中、「企業側のアクション」にソワソワ
・指名をもらった後は・気になる企業に会いに行こう!
・やってみて【良かったところ】
・ここは【改善してほしいところ】
・【最後に】 デザイナードラフトを使ったことがない方へ

■ デザイナードラフトに登録したきっかけ

記事タイトルにもあるように、きっかけは転職活動。
2018年夏頃、そろそろ転職して、自分が目指すデザイナーに近づきたいな〜と思っていた時に、第4回デザイナードラフト(2018/10/17〜11/07開催)の広告を見つけました。

それ以前からデザイナードラフトなるものがある、ということは知っていたのですが、「今は現職の仕事が忙しいし…」とか「エントリーの際の審査に尻込み…」など、いろいろ理由をつけてアカウント登録を先延ばししていました。
今回に関しては、ポートフォリオの準備も進めていたし、転職を始めるタイミングとしてちょうど良い!ということで、エントリーを決意しました。

【実際のところ、審査ってどうなの?】
これに関しては、「自作のポートフォリオのURLを、マイページに記載する」だけでした。しばらくすると審査中になり、3日後くらいに「審査通過しました!」といった連絡がきました。

ちなみに、自作ポートフォリオ以外にも審査の方法として「レジュメ(自分のアピールページ)の項目を埋める」ということもあったのですが、
項目ひとつひとつがかなり考え込む内容だったこともあり、全項目を埋めるのは少し億劫に感じていました。
また、ドラフト開始まで時間もなかったので、ポートフォリオだけで審査してもらえたのはとってもありがたかったです。
(レジュメは結局審査通過後に埋めました。)
さらに、今は自作ポートフォリオだけではなく、Behanceもしくはdribbbleのアカウントを登録しておくだけでも審査してもらえるらしいです。
どんどん参加しやすくなっていってるんだな〜という印象でした。

■ 指名期間中、「企業側のアクション」にソワソワ

ポートフォリオを登録して、レジュメも書いて、いよいよドラフト開催!

最初は、企業側がユーザー側を吟味するターン。
ここでは「企業側が自分(ユーザー)に対して行うアクション」が丸わかり。

自分のダッシュボードを見ていると、以下のようなメッセージが表示されていきます。
「〇〇(企業名)がレジュメを見ています。
「◻︎◻︎(企業名)が一戸さんのレジュメを見てメモしました。
「△△(企業名)が一戸さんを「検討中」にしました。
「☆☆(企業名)が一戸さんを「検討中」から外しました。

企業の方々が、自分の情報を「閲覧」して「メモ」して「検討」する一連の行動がタイムリーに表示されます。
もう気になって仕方なかった。ずっとソワソワ。期間中はページのリロードを繰り返し行なっていました。

また、自分のことだけではなく、別の人の様子も確認できます。
つまり、他の人がどんどん検討中にされている様子も分かってしまう。
焦りを感じつつも、「選ばれている人たちがどういったことを記述してアピールしているのか」を確認する絶好のチャンスだとも思いました。
選ばれている人のレジュメと自分のレジュメ、何が違って、何が魅力的に感じたのか比較しつつ、自分のレジュメをブラッシュアップしていきました。(期間中でもレジュメの編集はできました)

■ 指名をもらった後は

指名期間終了が近づくと、一気に指名が入ってきます。
(私の場合ですが、最終的に10社から指名をいただくことができました。大変ありがたいことです。)

ここからは、ユーザー側が企業側を吟味するターン。

指名をもらうと、企業から「指名詳細」が提示されます。
指名詳細には、転職の際必ず気になる「年収」に加え、「企業側が今抱えている課題」「指名理由」「何を任せたいか」…etc、が書かれています。
この内容を見つつ、いいな〜と思った企業の指名を承諾。
承諾後にその先のスケジュールを組んでいく、といった流れになります。
もちろん、指名をもらったからといっても、自分の転職基準に合わないな〜と思えば、辞退することも可能でした。

■ 気になる企業に会いに行こう!

指名内容と、自分の興味がマッチングしたら、次は
ハラハラ緊張な「面接」
………とも限らないのがデザイナードラフト 。

実はデザイナードラフトでは「面談のタイプ」を選ぶことができるのです!
「面談タイプ」には以下のような種類があります。

・選考を希望(面接)
・ラフな面談を希望
・ただ会って話してみたい(合否通知なし)
・会いに行くかはメッセージで相談してから決めたい

必ずしも「選考(面接)」を選ばなくてもいい!

私は「ラフな面談を希望」しました。面接が大っ嫌いな私にとって、本当に嬉しい機能でした。
厳かに行われる面接は、緊張して自分が受け答えをしっかりできているかも定かではない状態になるし、
結局「選考」だと、無意識に「自分は選ばれる側の人間だ」と思いながら面接を受け、媚びてしまう自分がいました。

これが、「ラフな面談」を選べたことで、お互いの相互理解のための場として、企業の人と話をすることができました。
緊張しないわけはないのですが、それでもラフに話したいという思いが先方に伝わっているだけで、心が少し軽くなるものです。

かつ、企業の人たちは、自分のレジュメをあらかじめ読んでくれている状態です。その内容をふまえた上で話ができるので、会話も比較的スムーズにできると感じました。

■ やってみて【良かったところ】

登録〜面談まで一通り体験して、良かった!と思ったところをまとめてみました。

① 指名をもらった時点で年収が分かること(90%ルール内で)
② 指名内容から、自分に対しての評価を確認できること
③「面接」ではなく「カジュアル面談」として話をしに行ける
④ 面談中、ドラフト上のレジュメの内容をふまえたスムーズに話ができる

特に【② 指名内容から、自分に対しての評価を確認できること】は、
転職活動をする上ですごく為になりました。

というのも、転職活動では、職務経歴書や履歴書を書いて、面接で話す内容をしっかり考えておくといった下準備がとっても大切。
その下準備を行う上で、デザイナードラフトでいただいた言葉は、本当に財産となりました。

受け答えの内容を、自分でうまく言葉にできないときは、企業の方の言い回しを参考にしてみたり。また、面接に失敗してお祈りされたときは、ドラフト上でもらった言葉で自信を取り戻したり。

企業の人から、自分に対しての感想を言ってもらえて、価値を再確認できる。それを自信に変えていける。
これが、デザイナードラフトの一番良いところだなと思っています。

■ ここは【改善してほしいところ】

・第n回終了後に、すぐ次回の参加意思を聞かれるところ

これはもう完全に運営さんへのお願い見たくなっちゃうのですが…w

ドラフトの期間が終わると、「次回は参加しますか?」と問われる場面がありました。
「第5回は参加しないだろうな〜」と思い、ステータスを「参加不可」「転職意思はなし」に変更したのですが、変更直後に、第4回で出会った企業に面談に行く機会がありました。
その際、「ステータスが転職の意思はなし、となっていますが…?」と企業側に聞かれてしまうことがあり、慌てて否定するはめに…。

■ 【最後に】 デザイナードラフトを使ったことがない方へ

エージェントに登録して、募集して面接して…
もちろんその方法でも、いいご縁と結ばれる可能性は大いにあります。
でも、それだけじゃなくて、もっと違う縁の作り方もあります。それがデザイナードラフトだと思います。
自分の理想をしっかり発信することで、その想いを汲み取ってくれる企業と出会うことができます。

「自分」を大切にしながら、転職活動したいひとに、ぜひ利用してみて欲しいと思います。

ちなみに、2019年1月16日から、第5回デザイナードラフトが開催されるようです。
(これを書いている5日後…ギリギリすぎる)
私も同じようにギリッギリに登録して参加したので、
まだ参加するか決めかねている方々、ぜひ!まだ間に合うと思います。

※こちらの記事はデザイナードラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています

追記:最近、転職活動終了しました。色んなところに行って面談してきましたが、結果デザイナードラフトで出会った企業に転職決定です!
嬉しい!頑張ります!!

長くなっちゃいました。ではまた次のお話で。

@ao1nohe


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