日記【3/31】

A どうもこんばんは。今日は録画しといた「アイカツ!オンパレード」みました

B 女児向けアニメを……?

A 数年前に一回ハマって、オンパレードではそのころのキャラクターがもう一度出てくるから見始めたんですけど……懐かしいのと可愛いのと、主人公がピンチをチャンスに変えつつ頑張って認められていったり、これまで続いてきたアイドル達の魂が受け継がれていってる感じがアツくて素敵なんですよ!

 いろいろあってイベントが成功した後、後輩を見て目をうるうるさせる先輩アイドルと、引退したアイドルが皆を見ているときに私の好きな曲がかかったときにはもう……

B すごい、文字なのに早口なのがわかる!

A 私の住む地域はちょっと遅れて放送されるんですが、次が最終回なんですね。地方あるある:アニメ本編見てないのにファンブックでネタバレされる

B 展開わかってても見ると楽しいですけどね

A で、アイドル達にとって、また主人公が学んだこととして大事なのは「人を笑顔にすること」なんですよね。彼女たちは歌うこと、踊ることも好きですが、なにより誰かに元気になってほしいから、それが楽しいから、いつも強くアイドルをやってる。ものすごくたくさんの人を笑顔にできるのがトップアイドルというわけで。

これね、最近私も気付いてきたんですよ

B アイドルも貴方が部活でやってるお笑いも、人前でやることですが……ど素人の貴方がパフォーマンスについて語りますか

A いいの!好きなことと気付いたことは言ったもん勝ちなの!それが人にどう思われるかはわかんないけど!


一年くらい前に部活でコントとか落語を始めて、人に何か見せるようになりました。今年の初めくらいまでは、「人がどう思うかは関係ねえ!自分のやりたいことをやる!」っていうふうに動いてたんです

B ストロングスタイルだ

A もともと台本書いたり、落語やったりとかは好きでしたからね。でもその時の私は、お客さんを意識することを拒絶してたんだと思います。アドバイスもらった時も、「こうしたらお客さんに受ける」とか「これはお客さんわからないと思う」とか言われると、正直ちょっとモヤモヤしてました。

それが変わったのは、2月にあった大きいコントライブを終えてからですね。あれが終わったときに「人が私のやってることで笑ってた」という実感が湧いたんですよ。そのときに、人に笑ってもらう事は楽しいんだな、と気付きました

B いささか遅いですね

A たぶん以前の私は、「笑ってくれたら嬉しい」が「笑ってもらわなければならない」になってたんでしょうね。それで笑ってもらえない事が怖くて、無意識にお客さんの感想自体を避けてたんだと思います。アンケートに書いてあることでも否定的なことばかり頭に残ってました。今思えば褒めてくれる人もいっぱいいたのに。

大きいライブは全体的に受けて、お客さんもいっぱい笑ってました。私も多少のトラブルがありつつ、なんとかネタできて。みんな良かった、って感じ。それもあったのかもしれないです。ライブ後になんとなく「お客さんが笑ってくれたから良かった」って思ったんですよね。これまでとは違う、「今起こっている笑いは自分のものなんだ」「この笑いを自分が受け取っていいんだ」ていう感覚になったんですよ。

あと、ライブを見た人が帰るときに「面白かったです」って言ってくれたんですよ。それも大きかったのかな。それ以降は自分のネタを面白いと言ってくれる人の事を強く考えられるようになりました。

B 精神が成長している

A 不思議なもので、その考え方をすると批評もすんなり受け入れられるようになったんですよ。一人で考えてると何が正しいのかわかんなくなる事もあってしんどいですけど、人に喜んでもらいたい、笑ってもらえたらいいや、で動くとちょっと楽になります

やる事はもちろんやりたい事だけど、それを見た人を喜ばせたいっていう気持ちがあると、また別のベクトルの意欲が湧いてくる気がしました。自分のためにやる事が人のためになって、それがまた自分のためになったら良いよね。

B 今はいいですけど、弱ってる時にその考え方ができるのか?

A その時はその時よ

B なるほど、じゃあ今後はなるべくその気持ちでいけたら良いですね

A 行ける時はね。で、この気持ちで始めるのが4/1スタートのラジオです

B もしや、この宣伝がしたかったな!?

A 自分達の喋りたいことを喋りつつ、聞いた人を笑わせたい気持ちでやっていきます。よろしくお願いします

B長くなりましたが言いたいのはそういう事です。良かったら聞いてね。また明日! 



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