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三つ子の育児 親の都合で考え方を変えてみたこと

四児の父。三つ子とお姉ちゃん育児奮闘中です。令和になって三つ子が生まれました。お姉ちゃんのときはオムツ替え実質2回の育児全然しなかった父親が三つ子と向き合う中で考えたことを記します。

今日は、育児における「親の都合で考え方を変えてみたこと」について書いてみようと思います。

授乳の時間をきっちり決める

三つ子は、小さく生まれてきたのでNICUに入っていました。NICUからは、一ヶ月ごとに退院してきたので三人でそろっての育児開始は、生まれてから三ヶ月後でした。NICUの頃は、母乳、ミルク、冷凍母乳を病院に届ける、の日々でわけわからない状態でした。その場その場をなんとかこなすしかありませんでした。

三人が家にそろってからは、授乳の時間をこちら(親側)でコントロールしようと自分と妻の間で意識を合わせて、授乳や昼寝の時間を決めての生活が始まりした。最初の一ヶ月は、義理の母に泊まり込みでサポートしてもらいました。

お姉ちゃんの時は、欲しがるだけ母乳を与えるというやり方で妻が一人で育児をしていました。自分は、育児にノータッチでダメダメはパパでした。お姉ちゃんの時のように赤ちゃん側のペースに合わせていては、多胎育児においては親側の休む時間が出来ないと考え、欲しがるときに欲しがるだけという考え方を変えることにしたのです。
はじめから時間通りにはいきませんし、妻のできるだけ母乳もあげたいという気持ちもあり、時間通りにならないことも多かった気がします。ずれることもあるのは確かですが概ね親側の時間通りにすすめました。このことで、起床、授乳、散歩、授乳、昼寝、授乳、、、のようにペースができて、このタイミングで休もう、といったことができて来たように思います。

同時の定義を緩める

双子の育児において同時授乳という言葉があります。ラクビボールを両脇抱えるように両方のおっぱいから授乳することをさします。男性の自分からすると、超高難度の技。習得されたママさんたち、ただただスゴイなぁと思う次第です。

三つ子の場合は、そもそも同時に授乳といってもお母さん一人ではどうしようもありません。また、先程書いた授乳時間をきっちりと決めるといっても、上手くいかない場合しかないと凹みます。

その対策として、自分の勝手な都合でsuccess criteria(サクセスクライテリア)をゆるく設定することにしました。同時にとは、概ね1時間以内に3人の動作が完了することと心の中で定義しました。例えば、朝7時に誰かが授乳したら8時までに3人目が完了していればOK。みたいな感じです。

なぜ1時間と設定したか?NICUの看護師さんたちのチェックリストは、30分刻みだったから。家庭では1時間くらいで余裕を見ていいかなと。

同時の定義を緩めることで、今回も上手く行ったという成功体験が積み重ねらた気がします。

まとめ

妻と三つ子の0歳1歳の時期を乗り切れた要因は?と振り返ることがありました。その時に上がったポイントが、時間管理をしたことでした。

育児に関しては、各々の状況・環境・考え方、様々あること承知しています。自分が三つ子の育児をやっている中で感じたことなのであくまで一つの事例で、へーそんな人もいるんだ程度にとらえてください。

多胎の育児に限らず育児に正解はないので、親側の都合で考え方を変えたり、成功基準を低く設定したり、ゆるーくやっていくことが大事な気がしています。

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