育児における「できるけど不得意なこと」という領域
四児の父。三つ子とお姉ちゃん育児奮闘中です。令和になって三つ子が生まれました。お姉ちゃんのときはオムツ替え実質2回の育児全然しなかった父親が三つ子と向き合う中で考えたことを記します。
今日は、育児における「できるけど不得意なこと」について書いてみようと思います。
地図が読めない女と話を聞かない男
昔、地図が読めない女と話を聞かない男という本を読んだ記憶がある。読書をあまりしない自分も読んだということは、結構流行った本だったんだろう。男性脳と女性脳で得意なことが違うよといった感じの話だったかなと記憶している。男性は空間認知が得意で、女性はマルチタスクが得意で、、、みたいな。
こんな経験をした。妻が三つ子を妊娠した際に周囲に報告したとき、男性の方からは「全員車に乗らないじゃん。早速買い替えか!?(当時車を初めて購入したばかり。。。)」とか「ベビーカーどうするの?」といった反応が多かった気がします。一方、女性の方からは、生活面(ミルク、沐浴、洗濯、食事など)が大変だ大変だといった反応が多かった気がします。
男性側は空間に関しての心配。女性側はマルチタスクに関しての心配が多かったのかな。
育児は体力勝負。だから男性でもできるという主張に対する違和感
育児は体力勝負だから、男性向きだという話を聞いたことがありませんでしょうか?この話に対して、とあるツイートで反論している人を見つけました。
男性が持っているのは筋力。体力は女性の方があると思う。
こんな内容のツイートでした。自分は激しく共感したのです。育休をとっていた時期、朝起きて着替え、ミルク、散歩、食事、お昼寝、おやつ、オムツ替えと忙しくしていると、夕方4時過ぎに眠くなってくるのです。嫁は、夜中の夜泣きにも対応してお昼間も育児しているのに、夜泣き対応の割合の少ない自分の方が夕方睡魔が襲ってきます。5時からは沐浴×3セットが待っているので、4時半から30分休憩、仮眠させてもらってから夜の育児にあたっていました。筋力があっても、体力は、妻にはかないません。世のお母様方はすごすぎます!!
できることの中の不得意なこと という領域で考えてみる
こうやって見てくると、男女の脳で得意不得意が分かれるし、体力的な部分でも得意不得意が分かれる気がします。でも、このご時世男女で分けて考えるのはあまりに荒々しすぎるかなぁ。
自分は、洗濯物をたたむのは好きだけど、畳んだ洗濯物を仕分けしてしまうのは、なんとなく不得意です。誰がどの服着てるのか、どこにしまうと次使いやすいか、などがわけが分からなくなるので。妻は頭に入っているのでパパっと誰がどの服か、これをどこにしまうのかを分けられます。。。このへんになってくると、男性・女性というカテゴリーではなく性格的な得意不得意の領域です。なので自分は不得意なところは正直に妻に白状するようにしています。そして妻にやってもらっています。自分の意識の中で育児は、「できる・できないではない」と考えているのですが、「できること」の中でも「不得意なこと」があるわけです。その「できるけど不得意な領域」については、パートナーに相談する、外注してお手伝いさんにやってもらうなどを考えていくといいんじゃないかなと思ったという話でした。
まとめ
育児において、夫婦は補完しあえるのがよい。夫婦で無理なら外注を。
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