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平等に接することができるのか?いや、そもそも平等ってなんだ??

四児の父。三つ子とお姉ちゃん育児奮闘中です。令和になって三つ子が生まれました。お姉ちゃんのときはオムツ替え実質2回の育児全然しなかった父親が三つ子と向き合う中で考えたことを記します。

今回は、平等について考えました。

三つ子妊娠を受け入れた先にあった不安

三つ子妊娠を聞いて経済的な不安。育児の不安。健康面の不安。をいだきました。時間とともに受け入れることはできたのですが、その先にまたまた不安が湧いてきました。多胎児の場合、入院期間のズレから早めに一人家に帰ってきて、そちらに愛情が偏ることがあるなんて記事を目にしたのです。つまり平等に接することができるのか?三人の育児で偏りが出てしまわないか?という不安がよぎったのです。

三者三様

平等にできるのか?抱っこは同じだけやってあげられるのか?そんな不安に対して、とある看護師さんから、アドバイスをいただくことがありました。

「そんなこと心配しなくていいわよ。少しの抱っこで満足する子も入れば、そうでない子もいるから。」

当時(産まれる前)は、そんなものかな。。。と思って聞き流していたけど、実際に三つ子の育児が始まると三者三様を感じること多数。

ボール遊びでボールを渡すと、、、
投げる子
転がす子
舐めちゃう子

寝かしつけ、、、
手を握ってればすんなり寝てくれる子
何にもしなくてもゴロゴロしてたら寝てくれる子
高速トントン、体ヨシヨシ、挙げ句に抱っこでも寝てくれない子

当たり前だけどみんな違うのです。それぞれの子に合った接し方をしていくしかない、そう感じるに至りました。つまり、抱っこも、その子に合った分だけしてあげれば良いということ。

平等ってなんだ?

抱っこ時間の偏りを不安に感じる必要はなかったんだと思うのと同時に、平等(「偏りや差別がなく、みな等しいこと。」) と公平(「公(おおやけ)」に見て、扱いが「平ら」) の違いをわかっていなかったことに気付かされました。今なら看護師さんのアドバイスの意味を深く理解することができます。

とはいえ、妻はこう言います。

「私は、必要最低限抱っこするだけで、基本的には抱っこそのものをみんな平等に"しない"ようにしてるよ。」と。

「なぜなら、抱っこしすぎると腰を痛めることを知っているからね。」

長女のときに抱っこしすぎて腰を痛めた妻ならではの視点。三つ子の育児では、健康第一が最優先ということ。

これもまた真実。

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