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多胎と多児と

四児の父。三つ子とお姉ちゃん育児奮闘中です。令和になって三つ子が生まれました。お姉ちゃんのときはオムツ替え実質2回の育児全然しなかった父親が三つ子と向き合う中で考えたことを記します。

今回は、「多胎と多児」について書いていこうと思います。

多胎が目によく入ると思っていたけど

三つ子の育児をしていると双子用ベビーカーがよく目に入ります。カクテルパーティー効果でしょうか!?!?

カクテルパーティー効果とは多くの音の中から、自分が必要としている情報や重要な情報を無意識に選択することができる脳の働きのことをいいます。 これは1953年にイギリスの認知心理学者のコリン・チェリー によって提唱され、音声の選択的聴取、選択的注意とも呼ばれています。

そこで気がついたことがあります。

自分が双子用ベビーカーとよんでいるベビーカーですが、必ずしも双子ちゃんが使っているわけではないということに。年子のご家庭で使用されてるケースも当然あるわけです。

多児家庭もたくさんいらっしゃる

公園では、一人でお子さん三人連れているお母さんを見かけたことがあります。
児童館では、2歳差で四人兄弟のお母さんもいらっしゃいました。

2歳差って2年に1度、3、4時間おきの授乳育児をこなして10年近く頑張ってらっしゃるんですよね。。。すごすぎます。

そんなお母さんたちの姿を見ていると、世の中には多児のご家庭が沢山あるのだなと感じます。お子さん二人と手繋いだら一人は手を繋げない状態。それを多児家庭(多子家庭)と呼ぶんだなと改めて思いました。

第三子の保育料軽減制度も市区町村ごとにあったりしますが、多児家庭に対するサポートってもっともっとあってもいいんじゃないかと思っています。そもそも多児の家庭の数って行政は、把握できているのでしょうか?

多胎育児は、コロナ禍も手伝ってオンラインのつながりが出来つつあるように感じています。利用できるできないは別として。あとは、世の中的にもマイノリティにサポートをという気運はあるように感じます。

多児家庭へのサポートや手助けってどうなんでしょう。サポートや手助けが豊富に選択でき、気軽に利用できる世の中になっていけば、第3子が増えて少子化の歯止めの1つになると思うのです。

多胎かつ多児

かく言う私は、お姉ちゃんの次にもう一人子供ができたら、いいかなーと思っていました。つまり、ふたり兄弟で十分派。だったのです。自分自身も弟と二人兄弟のため、多児の家庭に思いを馳せることはありませんでした。

それが、気がついたら、お姉ちゃんの次は、なんと三つ子。多胎のご家庭かつ多児のご家庭の仲間入りしたのでした。

多胎の辛さも、多児の辛さも経験するとは思ってもいませんでした。

民間も行政も育児に関するサポートの充実を目指してほしい。そして、利用する側も事前登録とか事前打ち合わせとか大変だけど乗り越えて利用したいものです。

色々な事件も聞こえてくる世の中なので。


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