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「温かお弁当あの娘:あったかお弁当屋さん」:お弁当屋さんの詩


 

この お弁当屋さん

 

冬 なのに 春を つくって る

 

あの 娘 に 会いたくて

会いたくて

 

買いに くる

 

湯気 の 厨房

 

さえぎって 目の前に まるごと 春が 訪れる

 

手渡す 瞬間

 

冬 なのに 春を つくって る

 

こんな にも  温かく うれしい

 

手に 持ち 帰り帰り

 

この町 すべて 春に 見える

 

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