音楽詩(おんがくうた)光の町(3/6)

あの時 見た



故郷  ふるさとの地



今も  あの人と共に



心に描かれる 懐かしい町並み ・・



今  故郷に立ち



この丘の上から  町並みを 眺めている ・・



今は なくなって しまった 友の家々も



涙で 滲ませ



まつ毛の 間で 想い描きながら  ・・



あの時 見た



故郷  ふるさとの地  そのもの を 



懐かしく 懐かしく 想い浮かべている ・・



丘の上



まぶたの 裏の奥



描かれる 懐かしい町並み ・・



足もとに 零れ 落ちた 涙 たちが



知っていた  多くの足跡  ・・



決して無駄にはしない と 誓い 



遠くを見つめるように 



歯を食いしばり ながら ・



しっかり と 胸を張り



握りこぶし を 大海原へ



突き出しながら   ・・







今も  あの人と共に



心に描かれる 懐かしい町並み ・・

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