「祝福のはじまり」:愛の祝福の詩
小鳥の歌が聞こえるよ
小鳥の歌が聞こえるよ
ふり むいているよ
おかっぱ 頭
愛らし や
ゆっくり
ぎこちなく
あるいて
あるいて
ふり むいているよ
小鳥の歌が聞こえているよ
はじめて みたいだよ
誰も 見ていない ところで
笑顔を 見せているよ
あの 小鳥さん に ね
丘を 歩き たどり 着いた
背中が 小さく ちいさく なっていく・・・
門 の おじさん が お出迎え
おはようの 笑顔 だ
いつも下を向いて過ぎていた その子
今日 初めて 笑顔で 返した
おじさんが 驚いて 目頭を押さえ
門 を 握り締めている
この ろう学校 の 登校の 朝
愛の祝福 の 朝が はじまったよ
世界平和のため、ひのでたろう安全ブランドの確立を目指しています。