社内の新規事業として就労移行支援事業所を立ち上げることになった
もう外食産業は立ち行かない。
手に職をつけよう。
そうだ。ITエンジニアになろう。
そのために、退社の意向を社長に伝えたところ、タイトルのようなことになった。
自分の活動記録、又、もし就労移行支援事業を今後やってみようと思った人のためにnoteにアウトプットしていくことにした。
そもそも就労移行支援事業とは
障害をもった方のための職業訓練施設
就労支援事業は大きく2つに分けられる。
1.就労移行支援事業
2.就労継続支援事業(A型、B型)
1.就労移行支援事業
就労を通じた自立をゴールとし、就職に必要な職業訓練(スキルアップ)だけでなく、安定して就労する上で必要な能力を身に着ける訓練(トレーニング)を提供する。
就労移行支援事業も大きく3つに分類することができる。
①総合型
②障害種別を絞った特化型
③ITなど支援内容を絞った特化型
①総合型
大手(ウェルビーやリタリコ)に多い。
ウェルビー株式会社
株式会社LITALICO
就労先が特定の業界に特化していたり、障害種別で利用者を絞ることはせず、広く門戸を開いている。
施設数も多いので、通える場所にあることが多い。
②障害種別を絞った特化型
いそひと
シゴトライ
うつ病の方に特化、聴覚障害の方に特化など、障害種別を絞ることで、支援の質の向上や、利用者同士の横の繋がり、利用者自身の障害への理解度の促進などを目的としたタイプ。
③ITなど支援内容を絞った特化型
ディーキャリア、NEUROなど。
ディーキャリアITエキスパート
NEURO
特定の職種、業界に絞った支援タイプの事業所。
IT人材の不足や、障害をもった方の中にプログラミング能力に優れた方が多いなど、需要と供給がマッチしていることもあり、近年急激に増加傾向。
中には、プログラミングスクールと提携し、30万ほどかかる授業料が免除されるような事業所も存在する。
2.就労継続支援事業(A型、B型)
就労継続支援事業は利用者と雇用を結ぶA型と非雇用のB型に分けられる。
A型とB型の違い。
A型は、一般的企業での就業は難しいが、特定の雇用契約の中でなら就業が可能な人を対象。
B型に関しては、一般的企業での就業が難しく、特定の雇用契約の中でも就業が難しい人を対象とする。
就労移行支援も、就労継続支援も、障害のある方と社会を繋ぐ橋渡しとしての機能を有している。
2020年9月29日
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