うつ病のわたし占い師になる〜46個目：様子がおかしい〜

昨日の夜からわたしの様子がおかしい。
思考がうまく働かないし
面白いとか楽しいという感情も薄く
気力が湧かない。
ただ、悲観的な思考はよく働く。

今思えば、うつっぽくなりかけてたんだけど、
その最中ってそういう状況を特におかしいと思わない。
気候のせいとか、なんとなくそんな日なんだぐらいに思ってた。

今朝になって体にも不調が出てきた。
持病のリウマチとは関係のなさそうな全身の強い倦怠感。
そこでようやく、うつっぽくなっていることに気がついて
頓服の抗うつ剤を服用した。

1時間ほど経った今、症状はそこそこ回復した。
睡眠不足の眠気はあるけど
強い倦怠感は少し落ち着いてきたし、
思考はまぁまぁはっきりしてきた。
気力は相変わらずだけど、
とりあえず、昨日の状態から少しでも回復したのでよかった。

うつっぽくなってしまった原因の見当はすぐについた。
主治医の指示のもと、
ある抗うつ剤をこれまで1日2錠服用していたのを1錠に減薬したのだ。
2錠から1錠に一気に減薬して、それで不調をきたしたのだ。
そういえば、初めてうつ病になった時も同じことが起きて、
しばらくは2日1回は2錠飲むようにしていたけど、
そんなのすっかり忘れてた。

調子が悪い時の為に、同じお薬を頓服としてたっぷりと処方してもらっていたので
とりあえず、今日からしばらくは2日1回は2錠飲むようにしよう。
先生は特に言ってなかったけど
頓服としてこんなに処方してくれていたということは
減薬して調子悪くなることは、あるあるなのもしれない。

それにしても、
こういうことが起きると、
わたしって薬でコントロールされている状態なんだなーって思う。
それが悪いとは全く思ってなくて、
逆にすごくありがたいと思っている。
お薬を服用するだけで、
心や体の不調をコントロールできるのだから。
お薬を処方してくれる先生、製薬会社さん、薬剤師さんのおかげで
わたしは穏やかな日々を送れている。
全くありがたい話だ。

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