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うつ病のわたし占い師になる〜32個目:うつ病再発した時のことを振り返る〜

先日、精神科に持病のうつ病の受診をしてきた。

順調に回復(?)していて、
次回の診察時も引き続き順調そうだったら
抗うつ剤を少し減らす方向になった。
やったーーーーーーーーーーーー!

うつ病は再発なんだけど、
今回の投稿はその時のことをちょっと振り返ってみる。


精神的にめっちゃ調子がいい中、
青天の霹靂って感じでうつ病が再発した。


今思えば、体調はずっと悪かった。
胃はなんか痛いような不愉快なような感じがずっとしてたし
睡眠障害も起こしてた。
仕事中に頭痛がしてアタマが働きにくくなっていた。


でも、精神面は妙に明るく元気だし
機嫌よく散歩もしていたので
まさかうつ病再発するなんて1ミクロンも思ってなかった。


でもある日、朝目が覚めると、強い倦怠感を感じた。
倦怠感といえば、持病のリウマチとバセドウ病なのだけど、
この倦怠感はリウマチの炎症によるものではないのは
自分でもハッキリわかった。

理由がよくわからない全身の強い倦怠感の他に、
手足指の痺れと動悸、喉の強い渇きがあったので
バセドウ病の方の甲状腺に問題があるのだと思って
仕事を休んでかかりつけの病院に受診しに行った。


そしたら、血液検査は全く問題なくて
打つ手なし的なことを言われた。

この明らかにおかしい症状が原因不明ってことに
すごいショックを受けた。
見放された感じ。
どうしよう、、、って、病院のベンチでしばらく呆然としていた。

なんだか
心が平均台の上にいるみたいだった。
このまま少しでも踏み外したら
底の方に転げ落ちてしまいそうな感じ。
自分の心が危なっかしい。

この時、ふと思った。
あれ?この感じ、この気分、過去にも経験している。
これってもしかして、心から来てるものじゃないだろうか?
さっそく
かかりつけの精神科に電話をかけて受診の予約をした。
仕事はSlackで現状連絡をして、そのまま休ませてもらった。
ただ、
仕事のSlackを開くと頭痛がして、アタマが全然働かなくて
ちょっとした文章を作るのにも一苦労をした。


次の日は幸にして祝日だった。
体調はさらに悪化して首や背中まで痛くなり1日中寝てた。
食欲もないというか
体が受け付けず、食べる気力もなかった。


そして、その次の日の精神科の受診。
SDS(自己評価式抗うつ尺度)テストを受けたら
60点以上の重度のうつ状態と診断された。
めっっっっっっっちゃくちゃ驚いた。
自分の心がこんなにも弱っていたなんて
予想だにしなかった。

処方された薬や、SDSの数値を見て
なかなかな状態だと客観的に自分の状態を把握できた。

前回と違って今回は
体の方は完全に参っていたけど
心はまだ動いてたので、
職場に休職の連絡をなんとかやって、
臨床心理士さんによるカウンセリングの手筈も整え
家族や友人にうつ病が再発したことを連絡した。

とにかく、
心の負担を軽くすること、
できるだけたくさんの人に助けてもらうことを心がけた。

そしたら、
うつ病から寛解した人と出会えて
話を聞いてもらったり、アドバイスをもらえたり
心理学を履修していた姉Mとたくさん話す機会を得られた。

あと、うつの原因は仕事だっていうのがわかったので
仕事は休職(ゆくゆくは退職)することにして、
以前から目指そうと思って躊躇していた占い師の仕事を
ガチで目指そうという気持ちになれた。
(ちなみに、1ヶ月の休職後に退職した)

今回のうつ病は不幸中の幸いって感じだった。
うつ病になるのは2回目だったので
深みにハマる前の初手がすごく良かったと思うし、
運よくいい人たちが周りに集まってくれた。

再発して2ヶ月ぐらいは
精神的に危ない状況も何度かあったけど
ここ2週間ぐらいは安定してきている。

本当に本当に
こんなに早く減薬できる状況になって良かった!!!


今回のうつ病は
仕事を辞めるきっかけと
占い師を目指すきっかけをくれて
人に自分のやらかしをオープンにして
楽に生きれる状況を作るためになってくれたような気がしてならない。

まだまだ寛解ではないので油断はできないけど
でも、前回と違って
ダメな自分も受け入れようって思ってるし
人に助けてもらおうって思えるから
たぶん大きく落ち込んだとしても大丈夫だ。


さて、こんなわたしですが
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