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人生100年なんて、ない。

こんにちは。
どうもブログを書き続けるのが困難な日々を送ってます。
書くことは色々とあるのですが、まとまらないものもありまして。

さて、タイトルですが。
みなさん、よく色んなところで「人生100年時代になりました」と見聞きしませんか?
結構前から言われてますね。

でも私は全然そう思ってません。
単に平均寿命が80歳台になって、四捨五入や切り上げしたら100というキリの良い数字になるから、誰かが使い出したんじゃない?くらいに思ってます。

なぜ全然そう思えないのかといえば、
私は臨床でたくさんの老人をみてきているからです。

見る、観る、看る。

みなさんは、今の自分の状態のまま100歳を迎えると思ってないですか?
思ってる人は少ないでしょうけど、ちゃんと予測をつけてる人も少ないと思います。

今の状態をほとんどキープして老人になってるのなら、
人生100年と言われても喜べますね。

今のように、本を読んだりテレビを観たり、
出かけたり人と交流したり。を、歳を取っても続けている。

でも実際は、そんなにアクティブなことはできなくなります。
体は思うように動かなくなり、
気力は落ちてやる気も削がれます。

臨床で多くの老人をみていて、
「人生100年なんて、全然違う」
って私はいつも思ってます。

だけど、病気になるべくならないように、未病の段階で手を打って、
健康をなるべく維持していくことができたなら?

もしかしたら、違う未来があるのではと思うのです。

老いは確かに体が衰えていって、
できていたこともできなくなってきたりします。
だけど、若い(40〜50代も若い方)うちから自分の体をいたわって、
体を作り上げることができていたとしたら?

加齢が進んでも、やりたいことをやって、楽しく生きていく。
体が比較的丈夫な状態で。

体の健康があって、心の健康も引き上げられます。
そして私は、体をいたわり未病の段階で病気を食い止めることは、
自分を大切にすることだと考えています。

もっと人は自分を大事にしたほうがいい。

そういう人を増やすために、私は発信していきます。
(更新は亀の歩み…)

長くなったので、この辺で。
それではまた。

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