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PJCS2023第三位!! 白ルギアの解説書【2万字超え/全文無料】

初めに

こんにちは。ひのです。今回私がPJCS、ポケモンジャパンチャンピオンシップス2023にて、シニアリーグで第3位を獲得した時に使用した白ルギア、名付けて「ひのルギア」について解説したいと思います。このデッキは、1から自分で考えて途中チームメンバーと少しずつ調整して完成した自慢のデッキとなっております。ぜひ目を通していただければ幸いです。また、私は現在高校3年生で、シニアリーグでの出場はこれが最後の機会でした。その最後に相応しい結果を残し、念願の世界大会への切符を手に入れることができ、大変嬉しく思っています。この場を借りて今一度、練習や調整に付き合ってくれた全ての人に感謝を捧げたいと思います。本当にありがとうございます!!
では本題の解説部分に入っていきます。

環境読み

CL新潟の時とほとんどカードプールが変わっていないとはいえ、流行の変化があり、私は以下のように環境考察をしました。
Tier1 サーナイト ロスト(ギラティナ、バレット、カイオーガ)
Tier2 ルギア(一撃、白) アルセウス ミュウ
Tier3 パオジアン ミライドン
その他 ミュウツーV-UNION インテウーラ、ゾロアークバレット等

なお、DAY2では、
Tier1 ミュウ ルギア(一撃、白) アルセウス ロスト(ギラティナ)
Tier2 ロスト(カイオーガ、バレット) サーナイト
その他 パオジアン等

今回の構築で必須の条件はロストとサーナイトにちゃんと勝ちつつ、その他上位のデッキにも不利を取らない、だと考えており、例えばサーナイトを使うとロストが重く、ロストを使うとミラーでのロストマインまでの速さで遅れを取ってしまうと逆転がほぼ不可能なことから選択肢から外していました(とはいっても直前のシティではロストを握っていた模様...)。そこで私はルギアのデッキパワーに魅力を感じ、サーナイト、ロスト、ルギアミラー、アルセウス、ミュウに対してきちんとした勝ちプランがあると考えました。ルギアには主に一撃エネルギーを採用するデッキとそうでないデッキに分かれていますが一撃で勝てる相手には白でも十分勝てると判断したため安定性が高く、アッセンブルなしでも攻撃が始めやすく、壺を引いてくる必要性もない白ルギアを握ることに決めました(約2週間前)。ですが、白ルギアはサーナイトやロストカイオーガや一撃ルギア、アルセウスやロスギラに入ってる雪道+手札干渉+ミカルゲには負けちゃうんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。確かに、一撃ルギアには先攻を取られるとだいぶ厳しいですし、こちらが事故らされることもあります。しかし、それらについては解決できるカードが入っており、巻き返す手段はあります。特に今回サーナイト、ロスギラあたりに刺さりが良いセイボリーを2枚採用することで、一定の高い勝率を確保できたため、また、アルセウス対面ではこちらが風読みから入ってもサイドが間に合うため、問題ないとしています。
また、DAY2でもルギアは勝てるデッキだと踏んでおり、ミュウ対策を少し厚めにして出ようと考えていました。

当日のマッチング

以下が当日のマッチングです。
DAY1
1⭕️vsアルギラ先6-0
2⭕️vsロスバレ後6-5
3❌vsパオジアン後5-6
4⭕️vsロスカイ先6-3
5⭕️vs一撃ルギア後5-6
6⭕️vsアルギラ先6-0
7⭕️vsパオジアン先6-1
8⭕️vsロスカイ先6-2
予選15位通過
DAY2
1⭕️⭕️(先/後)vsロスカイ
2⭕️⭕️(先/後)vsインテウーラ
3⭕️⭕️(後/後)vsロスギラ
4❌⭕️❌(後/先/後)vsロスカイ
最終3位

なんでサナ0ミュウ0ロスギラ1なんだよ.....

ちなみにチームメンバーのうち1人とデッキレシピを60枚共有して参戦しました。もともとルギア初心者だったところから、1週間弱で育成して5-3で完走できてるので、合わせてご確認いただければ幸いです。




そもそも白ルギアとは

ルギアVSTARの特性アッセンブルスターを使いトラッシュから直接2進化ポケモンのアーケオスをベンチに出し、特性のプライマルターボでアタッカーにエネルギー(主に無色1個または2個分として働く特殊エネルギー)をつけて戦っていくデッキ。特徴として、1〜2ターン目のうちにトラッシュにアーケオスを2体送る必要があり、要求が高いが、一度プライマルターボを起動することができれば、後はアーケオスがアタッカーに勝手にエネルギーをつけてくれるため、要求が極端に低くなり、手札干渉にも強いのが魅力。
そのため序盤に展開系のサポートを使わないでボスの指令を撃てるほど手札が良いと上振れ、運だけと言われて叩かれることも…。
環境に応じてアタッカーのカスタマイズ性能も多少はあり、構築段階から楽しく、使っている分には考えることや難しいことも他デッキより多くなく、毎ターン特性で番の好きなタイミングで山札を見れるためリソース管理もしやすいので初心者にもおすすめできる。
苦手なものは特殊エネルギーメタ、序盤の頂への雪道など。

デッキレシピと採用理由/不採用理由

以下がデッキレシピです

DAY1

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DAY2

GxYc88-FFw0Oe-cD88DG

DAY2はミュウ対策でリゲインエネルギー→ドラピオンのみの変更なのでDAY1のレシピについて解説します。

ポケモン(18)
ルギアV 4
ルギアVSTAR 3
アーケオス  4
アヤシシV 1
カビゴン   2
ネオラントV 2
レントラー  1
ドラピオンV 1

グッズ(10)
ネストボール   2
ハイパーボール  4
キャプチャーアロマ4

サポート(12)
博士の研究   2
ヒガナの決意  1
バーネット博士 1
ナンジャモ   2
ジャッジマン  1
ボスの指令   3
セイボリー   2

スタジアム(4)
テーブルシティ 2
崩れたスタジアム2

エネルギー(16)
ジェットエネルギー  4
ダブルターボエネルギー4
ギフトエネルギー   2
Vガードエネルギー  2
リバーサルエネルギー 2
セラピーエネルギー  1
リゲインエネルギー  1

採用理由

ルギアV→1ターン目に置きたいカードであり、スタートする確率を高めるためや特に先攻ではサポートが使えないため、置けるかどうかが大事なので最大枚数。
ルギアVSTAR→必要になるのは2ターン目以降であり、それまでにボール系やサポートが割と使えるので、4枚は入れず、3枚での採用。実際これが引けなくて困った試合はあるけど、1戦だけなので割り切れる範囲。
アーケオス→構築がバーネット前提ではないので手札に(持って)くる事が重要であり、最大枚数。
アヤシシV→青天井の高火力が出るアタッカーで、アヤシシを起動するのは試合全体を通して1回であり、それが終盤でも問題ないのでサイド落ちケア無しの1枚。
カビゴン→非エクで160〜180ダメージを出しつつ特性と耐久がそこそこ優秀なアタッカー。スタートしたら嬉しいとはいえ、アーケオスもサイドをずらせるアタッカーになり得るため、3枚以上は必要ないと考えての2枚。
ネオラントV→展開を助けるサポートや手札干渉札、ボスの指令を山札からサーチできる優秀なカードで、デメリットは耐久が低くサイドを取られやすいことと特性が使えないと役に立たないこと。都合良く使いたいサポートが引けるわけないので試合中に1〜2回は使うため2枚の採用。
レントラー→ミラーでの遅れを取り戻すために必要なカードで、ルギアVSTAR以外にも空を飛ぶピカチュウVMAXもケアできる。ただ、使う対面は限られているため、1枚での採用。一応パルキアVSTARやインテレオンVMAXにも有効だが、サイド負けている必要があるため使うかどうかは微妙。
ドラピオンV→サーナイトexとミュウVMAXに弱点をついて1発で倒すことを目的に採用。もちろんアヤシシでも倒すことができるが、エネルギーの必要枚数が大きく変わるので、こちらをメインに使う。サーナイトにもミュウにも1回使えれば大丈夫なので1枚だが、DAY2では、ミュウにイージーウィンするために2枚にした。
ネストボール→たねポケモンをベンチに置けるのは、ルギアやカビゴンやアヤシシなどアタッカーを並べるのに役立つが、アッセンブルスターを使うには進化ポケモンを持ってくることや、ネオラントVでサポートを持ってくることで繋がるため、重要さが他のボール系より落ちる。今回は枠の都合上2枚の採用。
ハイパーボール→手札をトラッシュしながら好きなポケモンを手札に加えることができるためルギアVSTARというデッキに非常に噛み合っており、最大枚数の採用。
キャプチャーアロマ→コイントス次第で持ってくるポケモンは変わるが、手札消費なしで確定でポケモンを手札に加えることができる
カードで、貴重な役割があるため最大枚数。序盤はできれば進化ポケモンを持ってきたいが、裏でもネオラントを使えるため、ただ運ゲーしてるだけじゃないのもポイント。
博士の研究→今回1番枚数に迷ったが結論から言うと2枚。理由には2枚でも十分安定していることや、トラッシュにアーケオスを送ることを急がなくても、ロストやサーナイト対面でカビゴンがすぐに倒されることはほとんどないため、ダブルターボを含めた手張り2回で攻撃が開始できることがある。不安なら3枚に増やしてもいい部分ではある。
ヒガナの決意→トラッシュしたくないカードがある時の博士の代わりの目的で1枚のみの採用。
バーネット博士→アーケオスをうまくトラッシュできない時に使う、バーネットを複数入れるくらいならいさぎよくネオラントを出す方がデッキの枠的に良いと判断して、1枚。1〜2ターン目の必要札がルギアV→ルギアVSTAR、ネオラントVであり、たねポケモン2進化ポケモン1のため、アロマの結果によって使うかどうかが決まりがち。
ナンジャモ、ジャッジマン→手札干渉札の枚数と比率はずっと研究してきたが、白ルギアの場合、ナンジャモ2ジャッジマン1が1番最適だという結果になった。ナンジャモはカードを引き直すことがないため、ハイパーボールやダブルターボを探したりすることができ、終盤は相手の手札を大きく減らすことができる。ジャッジマンは序盤から相手の手札を削る事ができるため採用していて、ロストやサーナイトなどサイドを序盤から取らないデッキに対しても強く出る事ができ、また、どうしようもない盤面の時にネオラント→ジャッジマン→風読みという行動が後攻1ターン目の動きとして存在していて、自分は実質上から8枚、相手は上から5枚の理不尽を押し付けることもできる。
終盤の手札干渉は、ボスを撃つターンを考えるとそこまでたくさん撃つわけでもないのでこの枚数で困ることはない。
ボスの指令→ルギアはベンチを攻撃する手段もなく、また、相手の進化していないVポケモンを攻撃することが強いので多く採用したいが、手札干渉をしつつ、カビゴンを前に出すことである程度誤魔化せることと、そこまでボスの指令をトラッシュする機会が多くないため、3枚での採用。
セイボリー→今回のデッキのキーカードでこのカードに気づかなかったらたぶん白ルギアは握っていなかった。おまけの単純な3枚ドローは、アッセンブルをしなくても殴り始められるという白ルギアの特徴にもあっており、ドローサポートが少し増える分安定性も少し増える。メインの相手のベンチを3体に絞れるという効果は、サナ、ロスト、ミュウの3タイプのデッキに特に刺さると考えている。前のポケモンを倒すのと同時に撃てば相手に番が回ってきた時点で場のポケモンが3体しかいなくなるため、対サーナイトではラルトスラインを3体のみ(4枚目のラルトスやゲッコウガやミュウはいなくなる)で展開を妨害でき、また、相手視点からはクレセリアはアタッカーにはならず、ザシアンVも最後のターン以外ではサイドレースで有利を取れないと上にエネルギーがそもそも大量にトラッシュに送れていないため、サーナイトexは返しでドラピオンに轢かれるため、アルカナシャインのサーナイトが攻撃するしかなく、そうするとまたそのサーナイトを倒すと相手の展開がしにくくなるため、だいぶ有利に働く。ロストのギラティナに関してはギラティナ2体を並べないと白ルギアにはそもそも太刀打ちできないのでギラティナ2体+キュワワー、ゲッコウガ、ミカルゲあたりの合計3体が残るだろう。しかしそうなってしまえば相手はそれ以上の展開が難しく、カビゴンをロストインパクト(2エネロスト)でしか飛ばせないため、ミラージュゲートやすごい釣竿でのエネルギー管理をしなくてはならないが、そのためにアクロマの実験を使い、他のサポートが撃てない、もしくはそもそもエネ管理が間に合わないなどといった可能性が高くなります。釣竿の対象をそれこそキュワワーやゲッコウガに使えば、その分余計にエネルギーが間に合わなくなりますし、このロスギラ対面は非常に戦いやすくなります。また、ロスバレ相手でもキュワワーを2〜3体に加えゲッコウガ、手札干渉ケアで盤面に先に置いておいたヤミラミなどがいて、そこをトラッシュさせることはかなり、とはいきませんがそこそこ響きます。ロスバレ対面はほとんどボスを使わないため、毎ターンセイボリーor手札干渉を押し付けることが非常に強力です。
また、ミュウ対面でもドラピオンを使いながら、セイボリーを使うと、相手はミュウを必ず残す必要があるため相手のゲノセクトが多くても2対になる上、そもそもフュージョンシステムが上手く働きません。そのため、サイドレースでほとんど勝つ事ができます。
テーブルシティ→表が出ないとポケモンを持って来れないが、ストームダイブのターンに貼れば相手に使われるデメリットも消す事ができるため、雪道を割る役割を兼ねて2枚採用。
崩れたスタジアム→ベンチを狭くさせるだけでなく自分のいらないポケモンやダメカンが乗っていたりして負け筋になるポケモンをトラッシュできるので特にロスト対面でよく使う。サーチする手段もないため、引きたい時に引ける確率を上げるため2枚の採用。また、テーブルシティと合わせて雪道を割れる札は4枚で良いと判断している。
ジェットエネルギー→カビゴン以外でスタートした時に、カビゴンを前に出すため、眠っているままのカビゴンを起こすため、アヤシシをエネルギーの無駄なく起動するため、ルギアにつけたダブルターボをトラッシュしてジェットエネルギーでまたバトル場に出して220ダメージ出すため、など色々な事ができる最強のエネルギー+手札からつけないと意味がないので4枚採用。
ダブルターボエネルギー→同じく手張りできるとアッセンブルなしで技が打てるようになるエネルギー、また打点は下がるが2個分になるため、エネルギーの節約になったり、アヤシシに貼ると他のエネルギーより打点が上がるため、4枚採用。
ギフトエネルギー→終盤の手札干渉対策が主な使い方で、それ以外でも序盤中盤で手札が渋い時に使う。基本的にカビゴンが倒される分にはサイド1枚なので問題なく、ルギアVSTARにそれぞれ1枚ずつつける事が多い(もちろんカビゴンにも全然つける)ため、2枚。
Vガードエネルギー→これも同様にルギアVSTARにそれぞれ1枚貼れればいいので、合計2枚の採用。余裕があればカビゴンやネオラントに貼るのもありではある。
リバーサルエネルギー→レントラーが技を使うために必要なエネルギーで、1枚にするとレントラーとどちらかがサイド落ちしてしまうと使えないため、他のポケモンに貼っても1枚のエネルギーとして使えるこちらを1枚増やして2枚の採用とした。また、アーケオスがこれで殴ることもある。
セラピーエネルギー→カビゴンが往復のポケモンチェックで起きない(9/16)+倒されない+穴抜けの紐やボスの指令も使えない+ジェットエネルギーも持っていない時にこれが必要になる、つまりあまり重要度が高くないということなので最低限の1枚。基本的に残しておくカードだが、カビゴンを確実に1体しか使わない場面であれば貼って良い。
リゲインエネルギー→ルギアを2体並べる時事前にダメージを負っている方を回復して確定数をずらす事ができる(2体並べなくても自引きすればいいのだが)。対象としてはおとぼけスピットやトリニティノヴァなどで、ウッウはエアロダイブでも倒せる点、アルセウスVSTARはエアロダイブ→ストームダイブでもストームダイブ×2でも確定数が変わらない点で、問題ないと言える。特にアルセウスの雪道を割るために風読みを何ターンかすることになったとしても、トリニティノヴァ→リゲインエネで回復→トリニティノヴァと言ったように攻撃を2回耐えることができる(ロストインパクトをしようとすると逃げるためのエネルギーとロストさせるエネルギーが消えるため、序盤ではその選択はされない、というよりされたらラッキー。相手がポケモン入れ替えとか持っていたとしてもバトル場のギラティナをアヤシシで飛ばすのはボスがいらないため要求がその分低く、ギラティナを倒してしまえば返しでそのアヤシシがほとんど生き残るはずなので、それはそれでいいと言える)。とはいえ、上振れ要素なので1枚のみの採用でDAY2では抜くことにした。

不採用理由

イキリンコex→無くても回る+ネオラントの方が確実性が高い+1ターン目以外使い物にならない+イキリンコに頼らざるを得ない時(要はエネルギーばかり来る時)でも全て手札をトラッシュしてしまうため、エネルギーが足りなくなるため採用を見送った。
勇気のお守り→あっても対ロストのギラティナには関係ない+カビゴンに貼ってもウッウのおとぼけ+手裏剣で倒されることは変わらない+ネオラントもロストマイン×2で倒されることには変わりない+そもそもロストスイーパーされる点、対サナは相手が好きに打点調整できるので全く意味がない点、対ミュウではドラピオンに貼れば役に立つが、スイーパーで剥がされがち+そもそもミュウ対面はルギアを2体置いてアッセンブルできればだいぶ勝てるのでそこまで恩恵がない点、ルギアミラーではカビゴンという無視されがちなポケモンの耐久を伸ばすよりも相手より先に展開をできた方が圧倒的に有利なので無駄なカードを入れたくない点+そもそもカビゴンが倒されたらサイド負けつつ相手のサイドを奇数にできるため有利にも働く+お互いがお互いのカビゴンを倒す必要がない点、アルセウス対面ではカビゴンが相手の攻撃を耐えることに価値があるが、アルセウスが重いならバケッチャでもミルタンク(相手はひきさくでしか突破できないが、そうするとルギアがストームダイブでギラティナを倒せる)でも入れればよく、その方がポケモンという点でアクセスしやすく枚数も1枚で済むため、この環境の勇気のお守りは個人的には論外レベルで弱いです。
頂への雪道→ジュラルドンに勝つには最低2枚入れないと勝てないと思っていて、そうすると雪道を割る札が減るため、ジュラルドンとは当たらないことで対策とした。ジュラルドン以外にも雪道は有効な場面はあるが、それでもこの白ルギアというデッキでセイボリーやナンジャモというネオラントでもサーチ可能なサポートでの妨害ではなくスタジアムで妨害するのはそれ相応の強みが感じられなくて不採用にした。

各対面での動かし方

対サーナイト:有利

運の比率:小
プレイングの比率:中
白ルギア側がサイドを1、2枚先攻した状態から殴り合いが始まり、途中でドラピオンを絡めてサーナイトexをワンパンすることで相手の要求を上げつつ、サイドを早く進めて逃げ切りを狙うというのが大まかな流れ。そのために大事なことのひとつはまず、ルギアvstarが相手の攻撃を1発耐えるターンを作るため、最初はどっすんぐーすかからではなく、ストームダイブから入るべきという点がある。そこで1発耐えれば、その手負いのルギアを下げて、その後のストームダイブorどっすんぐーすかorスピードウイング合わせて3回とボスダイナミックテール1回でサイドを取り切れるため。相手はルギア→カビゴン→ドラピオン→何か、というように取っても間に合わないしカビゴン無視するには3回ボスが必要になる(そもそもネオラント出ない試合もある)。ただし、空の封印石には注意で、途中で絡められて1-1-2-2でこちらがサイドを取れるなら攻撃回数が一回減るので問題ないが、1番最後にザシアン出されると、1-1-2-1-2で取らされるため、ルギアvstarは極力1体しか立てない+そこを先に倒してもらうか崩スタでネオラントよりも優先してトラッシュする必要がある。また、最初にストームダイブから入れなくてもちゃんとセイボリーを撃てていれば(撃てていなくても)、相手はカビゴンを3エネサーナイトで返すしかなく(サーナイトexやザシアンVではサイドをこちらの合計の攻撃回数が4回になりやすい上、対ルギアではクレセリアは有効ではない)、サナ側のアタッカー不足になり得て、その後の動きを弱くすることができる。また、最悪こちらは少し遅れてもエネルギーの余裕があれば、サーナイトexをドラピオンとアヤシシそれぞれで無理矢理倒すプランや、ルギアを倒された後、カビゴン×2とアーケオス×1の非エクを押し付け、最後のターンにドラピオンを使うという戦い方もできる。また、レントラーに限って言えば、前を逃しつつレントラーにリバーサル手張りが要求なので、後2で飛んでくることは考えなくて良いし、それ以降のタイミングなら封印石を絡められないでルギアを倒してくれるのでサイドレースに問題はないと言える。

対ロストバレット:有利

運の比率:中
プレイングの比率:中
カビゴン押し付けてサイドレースを有利にしながら手札干渉のジャッジマンナンジャモ使うのがゲーム全体の流れ。手札干渉札は合計3回なのでどのターンで撃つかは考える必要があり、サイドに影響しなくなったタイミングでならネオラントを積極的に使えるので、だいぶ動きに再現性があって強力(序盤のネオラントも崩スタでトラッシュできる)。また、相手がどの型かを見極め、例えばライコウがいるなら、200ダメージを出せるようにルギアとアヤシシはどちらか準備はしておく、ボスを要求させるためにスタジアムを割る<カビゴンを押し付ける、封印石で多くサイドを取られないようにダメージ負ってないけど崩スタでトラッシュしよう。リザードンがいるなら、序盤から高火力は出にくいのでルギアは初めてバトル場にいても大丈夫なのでビーチコートを割りに行こう、アーケオスでは160出せないのでカビゴン前じゃなくてアーケオス前でヤミラミを倒そう。ザマゼンタがいるなら、同様にカビゴンをきちんと取っておこう。カイオーガがいるなら、どうせアクアストームでサイド追いつかれるのだからあえて相手に先にサイドを取らせてナンジャモを強く使おう。などといったような細かいプレイングは存在する。
また、サイドレースに関してはやまびこホーンもあるので、下手にベンチを開けるよりは、ルギアVを出してVSTARに進化させた方がいい場合もある。ルギアVがリゲインで回復したり、ダメージを負ったポケモンを崩スタで落とすとサイドレースがだいぶ強くなる。

対ロストギラティナ:有利


運:大
プレイング:大
この対面は(相手がそこそこ動いてる前提で)練度、プレイング次第でいくらでも勝てるしいくらでも負ける。それくらいプレイングが物を言うと考える。
全体的なプランを言えばギラティナ2体と非エク2体を取ることになるので、仮に相手の盤面に進化前のギラティナVがいれば、ギラティナVSTARを無視してでもボスの指令→ストームダイブで取りにいきたい。そのターンができればだいぶ楽になる。そのため相手の要求はボスを撃たれない1ターン目か2ターン目にギラティナV2体を同時に出す→ギラティナVSTAR2体同時に進化するである。
こちらのサイドを取らせるプランとしてはVガをルギアに1枚ずつ貼り、VガードルギアVSTAR2体+カビゴン+何かで、5枚取らせた後ナンジャモを使うと刺さりはするかもしれないが、基本的に相手の手札干渉が先に来るから、手札干渉は終盤に残すよりも序盤から中盤にかけて使って妨害をし、終盤は山札圧縮してボスかネオラントを引きに行くべき。また、途中アヤシシ起動すれば280でてVSTARを取れる場面なら起動しても良いがエネの枚数管理は絶対。この対面はとてもセイボリーが刺さるから序盤にうてば、キュワワー×2ゲッコウガギラティナ×2の場面が、キュワワー1ギラティナ2に減ってくれるし、ミカルゲ入りでも、ミカルゲを残すとキュワワーもゲッコウガもいなくなる。かといって相手はベンチにキュワワーやゲッコウガを出さないと回らない上、ギラティナを1体しか出さないとそこをボスするだけでルギアに勝たれる。
相手がロストマインと月光手裏剣でアーケオス2体取り、残りの4枚はVを2回倒すルートに切り替えてきたら(というよりそちらを初めから狙う方が現実的か?ボスがちゃんと2回撃てるならカビゴンバトル場のを無視できるのでそのプランを通そうとしてくる可能性が高い。逆にボスが2回必須になるが)、セラピーエネルギーはカビゴンに先張りすべき。ちなみに途中で、崩スタで手裏剣受けたアーケオストラッシュでマインでその後2-2-2取らせないというプレイングをすることで防ぐことができ、その場合カビゴンが長く生き残るのでアヤシシは使わないことになる(使えないこともないが)。
また、ネオラントはギラティナの前ではほとんどサイド影響しないので必要があれば全然出していい+どうせ崩スタ引かれる読みロストマイン乗せても意味ないだろう、他をした方が堅実だという思考のギラティナとvsまあ多分崩スタ引けるでしょという思考のルギアなので、あまり狙われることはないか。

一応この対面は大事なので詳しく言うと、
①先2インパクト→ルギアorカビゴンには、事故なのでこちらの手札によっては切るorアッセンブルできるならアヤシシにダブタ4枚とその他1枚で280出すか、ルギアや主にカビゴン(特性で効果無効なのでエネを消費させられるためエネルギー供給が切れるお祈りをする)で殴ってその後のナンジャモでお祈りするか。
②先2ひきさくカビゴン→その後ダイブ220でギラティナ倒す→インパクトかレクイエムでルギア倒されて2-3→(ⅰ)後ろギラティナいるならそこにボスダイブで次のターンアヤシシ動かして280出して取る(ⅱ)後ろギラティナいないならアヤシシが280出して次も残るのでマインの返しにダイブで5-3、マインかひきさく5-5で次何かしらで6-5(ⅲ)アヤシシできないならアーケオスで殴る→インパクトかレクイエムで2-4、カビゴンで殴る4-4、(最初アーケから入らないと手裏剣マインで負ける)、で後2ターンでカビゴンとアーケオスを落ちないので(ギラティナ3体目がいる場合は無理だけどそもそもその場合は(ⅰ)のプラン)
③先2おとぼけカビゴン→(ⅰ)ボスギラティナができるならする→インパクト→バリアーラッシュ→マイン→バリアーラッシュ→マイン→ぐーすかで勝ち(ⅱ)ボスギラティナができない場合、ぐーすか→手裏剣で取られる→ボスギラティナ(流石に後3までならできる)→レクイエム→アヤシシでバリアーラッシュ→返しがインパクト以外ならかち。インパクトでも5-5でボスあれば勝ち、ボスの枚数に気をつけてギフトうまく使えばそこそこ引けるはず。
それ以外→先攻後攻逆なので後攻時を参照
以上に加えて相手先攻だとそもそもアクロマでパス引けない分うまく動けないし、事故るし、アビスシークするしかないとかなら、そのまま前倒せるし、こっちジャッジマンやナンジャモ、セイボリーでも妨害できるし後攻からでも有利。
逆に、
①先2ボスダイブをギラティナに→インパクトで返されるとしても耐えるから、ギラティナVにダイブ、後ろギラティナいないならバリアーラッシュで4枚取って勝ち。
②先2ぐーすかをキュワワーに→(ⅰ)ひきさくならダイブ→インパクト→バリアーラッシュ→で5-3で何されても次のターンでだいたい勝てる。(ⅱ)インパクトなら、後ろギラティナありの場合そこにボスダイブ→バリアーラッシュ、無しの場合アヤシシでバリアーラッシュした後残る。で流石にサイドで負けない。

色々書いてる(全部は網羅していない)が、相手のボスは1か2回が限度なので適当にカビゴンとアーケオス押し付けてもいいし、そもそも安定性では100こちらに分があり、ちゃんとサポートでボスナンジャモジャッジセイボリーあたりが妨害になるし、負け筋らしい負け筋が、アッセンブル前にインパクト撃たれるとかそういうレベルなので、、、。加えて、ミカルゲは面倒だけれど、セイボリーが2枚あるのと、ダブタ4+その他1でアヤシシが280ダメージ出るからなんとかなる。ネオラントも止まるので、ミカルゲケアでルミナスサイン先撃ちも視野に入ってくるか。他にも雪道や神殿などがあるがそのどちらかしか貼れないことや、ボスか手札干渉のどちらかしかされることはないため、詰み盤面を作ることはできる。ギラティナ視点カビゴンの処理が1番重いはずだからそこをうまく使おう。

対ルギア:五分

運:中
プレイング:中
先攻ならアッセンブルいち早く決めてサイド有利にして、相手のアヤシシもしくはバンギラスをアヤシシで返せるようにする。特にアヤシシを先に使わせればこちらのアヤシシがほぼ確定で残り、相手のバンギラスを倒せればアヤシシ突破のために壺を確定で要求できる。もしくはカビゴンなどでサイド調整してレントラーを使うプランを取る(カビゴンで削り+レントラーで無傷ルギア倒す+カビゴンで削ったルギア倒す、これでサイド4-3交換を押し付けつつ相手のサイドは奇数)。
こちらが後攻なら盤面次第だけどネオラント出してジャッジマン→風読みもひとつの選択肢に入る。相手が先1でアーケトラッシュに2体落とされたら流石にそれはしなくていいので、レントラーでサイド4-4まで戻しつつ、非エクをバトル場に残す動きをするための準備をする。相手にボスを撃たれてもこちらもネオラントは倒せるため、(先攻は2ターン目のアッセンブルまでに使えるサポートが1枚のみなのでネオラントに頼りがち)どうにかはなる(相手が非エクのみの盤面を完成させたらどうにもならないがミラーなのでそれはある程度仕方ない割り切り)。
VガリゲインルギアVがストームダイブ→進化→ストームダイブを耐えることに注意。また、結局最後はボス引けるかどうかが重要なので極力ボスとネオラントとギフトエネは大事に+相手のボスは手札干渉で流していきたい。盤面的にこちらが先にアヤシシを使うしかない場合、相手のアヤシシ起動させないように手札干渉し得+サイド落ちお祈りはありかもしれない。相手のアヤシシに返されたターンもやっぱり手札干渉してボス引かれないように祈ってぐーすか+ウイングとかで2発で処理することになる。この対面で1番考えることは自分はどこを取ってサイド6にするか、相手にどこを取らせても問題ないのかである。

対アルセウス:有利

運:中
プレイング:小
この対面は序盤の雪道を割れればほぼ勝ち。サポートは多めには入ってるとはいえ、雪道割れなければルギアがアルセウスの攻撃を耐えるためルギアを複数並べて風読みを積極的に使う。リゲインエネをアッセンブルでつければ、実質攻撃一回分無かったことにできるし、アヤシシやカビゴンもいるためサイドレースでは負けない。特にアヤシシでギラティナを倒せば、アルセウスからはアヤシシは一撃で倒されないので1体で4枚分サイドを取ってくれる。たまにみる空ピカにはレントラーを使えばいいし、相手がダブルターボを空ピカに貼ることになった場合はルギアがVガードでダイバルーンを耐えるため、ストームダイブ→スピードウイングでも突破できる。相手のミカルゲはめんどくさいならそこにボスしてもいいかもしれない。ボス使ったとしてもその後ネオラントが使えるようになってボスをまた新しく持ってくることができ、アヤシシの起動も簡単になるため。ただ、ダブルターボの枚数にさえ気をつければ、アヤシシに1ターンで280ダメージ分のエネルギーをつけることができる点は理解しておこう。

対ミュウ:有利

運:大
プレイング:中
ドラピオンを入れているので、1ターン目にルギアVを2体以上並べて、確実に進化することができれば、後はVガードエネルギーをつけたルギアVSTARと、ドラピオンVが攻撃すればサイドで勝てる。また、アヤシシやカビゴンを動かしてもいいので、この対面の負け筋は、雪道やジャッジマンの妨害もしくは後1のメロディアスエコーでルギアが倒され、アッセンブルスターができないことである。しかし、そうでなければ風読みから入る余裕もあるので、だいぶ勝てる。アッセンブル後は雪道を割れなくてもドラピオンにエネルギーをつけられるしそもそもルギアがストームダイブしてももう一回貼られない限りネオラント→ボスができる。こちらのサイドプランはできれば3-3で攻撃回数が3回で取りたい(1-2-3の3回でも同じ)。また、セイボリーの刺さりもいいので、特に相手のポケモンを倒すターンに使えれば、相手の要求をぐんとあげることができる。

デッキ自体の回し方

また、全体的に共通した各対面とかでないデッキ自体の回し方として特筆すべき点は
ポケモン:
ルギアカビゴン→基本早めに出すor出していい。例外はカイオーガなど。
アヤシシドラピオン→使う対面なら場には出さずに持っておくが、どうしてもトラッシュする時は仕方なく出す+そこにボス撃たれる前提で無駄にエネはつけないしサイドプランも考え直す。また、後半アヤシシを引くためにネストボールやキャプチャーアロマを残すべきかと言われると、他にもボスやナンジャモなど引きたい札もあるため、全部空打ちしていい(というより自分はそうしてる)。
ネオラントV→余裕があればとりあえず手札に加えるが、相手に持っているかどうかがバレやすいため、相手のサポート選択に多少影響が及ぶ。逆に相手の動きから手札干渉されるかどうかを予測してネオラントを持っていないのにあえて加えない動きが決まれば君はもう上級者。
グッズ:
上にも少し書いたが、ネストとアロマは空撃ちすべきで、ハイパーボールだけは難しくて残すとネオラントに確定で繋がるメリットと使うといらない札を2枚切れるメリットがある。盤面に応じてや、山札のあたり札の枚数と山札の残り枚数を計算して、と言えばそれまでだが、正解がないような気もするので、どちらでもいいような気はする。ちなみに自分は消費する派。
エネルギー:
ジェットは最終盤面以外最低2枚以上山に残すし、アヤシシをどこかで使うなら4枚とも残しておきたい。Vガはルギアとアヤシシ用。セラピーはできるだけ残してカビゴンは基本自力で起きてもらう。そもそも相手がロストとかじゃない場合は基本カビゴンがバトル場で残らないので大丈夫だし、ロスト相手でも穴抜けで起きる時もある。ギフトは難しいけど前に貼るとボスで回避されるなら手札は維持できる+手札干渉されてもギフトが発動する、ので前に貼るのが基本。終盤にボスをギフトで引くために残すかどうかと言われると微妙で中盤の息切れ防止や手札干渉引きに行くために使うこともある。また、迷ったらサイド2枚取られるポケモンに貼った方が、相手が倒したいところなのでサイド1枚のポケモンに貼るより効果的。
あと、エネルギーの残りの数、場の数、サイドの数など計算してバリアーラッシュを何ダメージ出せるか考えることは大事

サポートはまず、ロスト系にはナンジャモとジャッジの残り回数を考え、撃つタイミングを考える(ボスはほとんどギラティナ入りに以外は撃たないし、ボス撃つべき場面は流石にボスを使うが)。
サナ相手ならは最悪アッセンブル遅れてもカビゴンから入れるから3ドローしかできなくてもセイボリーを撃ちたい、その後ドラピオンでサナexを倒すタイミングでボス、手札干渉札は1回使うかどうか。
アルセ対面はボスの枚数大事ではあるが、雪道さえ何とかなれば勝てるので博士とかで必要な札トラッシュしたとしても回すべき。
ルギア対面もかなりボス大事だけど、たくさん回数が必要なわけでもないからこれも展開大事で相手のボス流せるナンジャモジャッジの枚数も気にしておきたいし、その対策のギフトも気にしておきたい。

スタジアムはロスギラ対面は相手の神殿雪道剥がせると強いので雑には貼らない。とはいえ片方しか貼られないのでギフトエネなどである程度まではカバー可能。崩スタは有効な場面で置きたい。
アルセ対面ミュウ対面は雪道割るのに全部使うのでできるだけ温存
サナ対面は自分のネオラントトラッシュするかって言われるとそこまでしないので、崩スタをもったいぶらずに後1とか先2で崩スタ貼って擬似セイボリーしてもいいのと、テーブルシティは自分が動けない時とストームダイブで割れる時以外しない方がいい、相手の攻撃が早まってしまうかもなので。
ルギア対面はスタジアムだいたい同じの入ってるし相手も持ってるならテーブルシティ渋る意味はない、ロストバレット対面でも渋る意味はない。一応、そもそも表が出なければ関係ない。

プライマルターボの順番は、どうしてもアヤシシのためにジェット引きたい、引く必要があるとか特別そういう事情があれば先に2回それ以外のエネをつけて、博士等撃つ。なければ、柔軟な選択肢を残せるように先に1回で圧縮+博士等で手張りをどうするか考える+最後1回残してたプライマルターボで攻撃したいポケモンが殴れるようにエネをつける。基本的に最後に2回使うパターンはない。あと、アヤシシを使うかどうかで余分なエネを余分な場所に貼るべきなのか、貼ってもいいのかどうか、まだ貼らないべきなのかと相手がロストマインやムーンライトリバースのように前で縛られながらベンチを攻撃される可能性があるかどうかで逃げエネを先に貼るかどうかは決める。


当日の対戦記録の詳細

予選

1.じゃん勝先6-0 vsアルギラ
先1ハイボでアーケオス2体落としてルギア2体準備
後1雪ナンジャモで前のアルセウスにVガードエネを張られる
先2博士でスタジアム引いて雪道割ってアッセンブル→バリアーラッシュでVガアルセ倒す
後2後ろのアルセ進化手張りで終わり
先3ボスアルセでバリアーラッシュ
後3アルセに手張りでナンジャモ
先4トップボスでアルセ倒す

(お相手は世界権利者でした)

2.じゃん負け後6-5vs封印石ロスト
先1ロスト2枚
後1バーネット
先2ロスト4枚
後2ネオラントジャッジマンストームダイブ
先3技撃てず
後3ダイブ
先4この試合中でアクロマを初めて打たれるが技打たれず
後4ボスゲッコウガどっすんぐーすか
先5ボス封印石ライトニングロンド(ライコウサイド落ちをヒスイのヘビーボールで拾った)
後5バリアーラッシュでライコウ取る
先6雷鳴蹴り
後6ボスキュワワーでぐーすか

(お相手はCl優勝経験者でした)

3.じゃん負け後5-6vsパオジアン
後2博士でもルギアVSTARを引けず遅れを取った
後3パルキアにストームダイブはできたが
先4でパオジアンに倒される(サイド0-3)
しかし、相手がベンチ埋まっていてエネも消費した後なので
後4ボスセグレイブ(1-3)
後5ボスセビエ(2-3)
先6ルギアにヘイルブレード(2-5)
後6ボスセビエ(3-5)
でエネをなくしていくも
こちらのボスを全て使ってしまい
後7ゲッコウガ倒す(4-5)
先8スターミーに手張り
後8カイオーガ倒す(5-5)
先9スターミーに手張り+ボスでアーケオスを狩られて負け。

4.じゃん勝ち先6-3vsロストカイオーガ
先2でアーケ2体のアッセンブルスターをネオラントなどのVを出さずに決めることができて、ベンチ絞りつつカイオーガを起動される1ターン前にナンジャモ撃って勝ち。

5.じゃん負け後6-5vs一撃ルギア
先攻取られる
後1博士を撃てる
先2スタートしたドラピにダイブされる
後2レントラーで返す(ハイパーボールでルギア持ってくる都合上、アヤシシをトラッシュしてしまう)
先3一撃の翼で返される(スタートしたポケモンがイベルタル)
後3Vガつけたルギアvstar2体準備できたのでダイブで返す(サイド3-3)
先4一撃クラッシュで倒せないので山雪崩
後4ボスアーケオスでストームダイブで倒す
先5ナンジャモ+一撃クラッシュ(サイド4-5)
後5ボスもネオラントも引けずにナンジャモダイブでバンギ削る
先6トップテーブルシティ表だけど、ネオラントサイド落ちなため、バンギ下げアーケオス壁
後6テーブルシティ表ネオラントでボスで勝ち

6.じゃん勝ち先6-0vsアルギラ
(ネオラントスタートでもう一枚のネオラントサイド落ち)
先1ハイボでアーケオス2体トラッシュ
後1ナンジャモ+トリニティチャージ
先2雪貼られてないのでアッセンブルダイブで前を倒す
後2ギラティナにエネ付けるも殴らず(おそらくインパクトでエネが消えるから)。ミカルゲ出てくる。
先3アヤシシにダブタ手張り+プライマルターボ2回でダブタ3とギフト1集めてバリアーラッシュ
後3ミカルゲ前エンド
先4ミカルゲにダイブ
後4ルギアにノヴァ
先5ボスでビーダル取って勝ち

7.じゃん勝先6-1vsパオジアン
先1あんま動けずダブタをスタートしたルギアに手張りするだけで番を返す
後1前のパルキアに手張りでパルキア前に出したまま返す
先2テーブルシティ表→ネオラント→バーネットでアロマ表→ルギア上でアッセンブルからのアヤシシ出してバリアーラッシュ220で倒す。
後2技打たれず
先3ボスパルキアでスターポータルを先に消す
後3ゲッコウガ前エンド
先4カビゴンで倒す
後4パオジアンで倒される
先5パオジアンにダイブで勝ち

8.じゃん勝先6-2vsマシュマロスト
先1スタートしたカビゴンにギフト手張りだけでエンド
後1花選び3回されるもアクロマされずに終わり
先2博士でアーケ2落とすも、ダブルターボ引けず、ルギアVは置けたけどエンド
後2でアクロマとスイーパーまで使われてマインでルギアに12点
先3リゲイン狙うか迷ったけど、安定で先に進化→アッセンブル→プライマルターボして圧縮してからネオラント→ジャッジ(相手アクロマ使った上、アクロマを花選びでロストしてて残りが2枚のため)で前倒す
後3花選び2回されただけで返される
先4セイボリー撃ってどっすんグースカ
後4花選びでアクロマ2枚めくる(可哀想)。技は打たれず番返される
先5攻撃
後5マインでアーケに60ずつ
先6攻撃
後6手裏剣でアーケ2体落とす
先7攻撃
後7相手サイド残り4で山札が全然掘りきれていないなため、巻き返せず
先8の攻撃で勝ち

一応、序盤穴抜けカートを雑に切ってて、ミラゲも途中で切ってて、やまびこホーンも切ってたので相手のロストする札にも救われた感はある

本戦

1.〇〇先/後 vsマシュマロスト
初めは相手の事故で投了される
2戦目は1番最初の花選びでカイオーガをロストされてそのままサイドで勝った

2.〇〇先/後 vs連ウーインテ
初戦カビゴンスタートでダブタ手張り
後1相手色々展開してきて波乗り
先2アッセンブルする必要はないので、そのまま手張り→どっすんぐーすか
後2アクアバレット(6-5)
先3アッセンブルボスで削れてない裏のインテ取る(4-5)。ただ、インテの雷弱点に釣られてみなぎる閃光してしまうプレミと崩スタを残すプレミしてしまった。(崩スタ消さないとネオラントもアヤシシも出せない。)
後3巨大連撃でアーケとレントラーに120で、ダブルシューターでレントラーとネオラントに20
先4前をダイブで削る
後4うずまきでルギアが110削られる
先5削れてるのでそのままダイブでたおす(1-5)
後5ナンジャモ+巨大連撃をネオラント(Vガ込み90)とアーケに
先6トップアロマ裏でネオラントボスで勝ち

2戦目は相手事故で
先1フーディンスタートドラピオン出しエンド
後1でルギア2体立てて、アーケを風読み込みで2体トラッシュする
先2封印石から展開し始めるもインテを一体出せただけ
後2でインテをボス+ストームダイブで取る
先3ネオラント→博士からベンチにインテとテッポウオとウーラオス出してフーディン前エンド
後3前をストームダイブ(3-6)
先4連撃サーチで連撃エネの裏にツツジを隠して持ってこようとするもジャッジに指摘され、何もできなくてそのままインテVMAX前だったので(←そもそもツツジ撃つ前提じゃないとアヤシシでサイド3枚取られて負けるからインテレオンVMAXは絶対前に出してはいけない盤面で、もう一回サイドを1枚しか取られないポケモンに壁として前に出さないといけないのにね…それくらい予選2位通過なら分かると思うけどね…ツツジ持ってないのに何でインテレオンVMAXを前に出したんだろうね…ツツジを手札に持ってくる手段でもあったのかな…)
後4ボールでアヤシシ持ってきてバリアーラッシュで勝ち

3.〇〇後/後vsロストギラティナ
先1パス2回でキュワワー×2ミカルゲギラティナ×2置かれてやばい
後1サポないのでカビゴンに手張りのみ
先2ロスト貯められるも6でミラゲ届かず
後2ルギア置けてグースカ
先3殴られず
後3アッセンブルできてグースカ(4-6)
先4ボスルギアでインパクト(4-4)
後4グースカでギラティナ削る
…ここから先詳しい記憶飛んでますすみません。

まあ上に書いたみたいな感じでネオラントアヤシシもサポも使わなくても何とか技打ててどうにかなったのと、相手にボスを序盤に切らせたことで中盤以降のレクイエム無効のカビゴン押し付けができて、勝てました。テーブルシティは裏ばかりアロマも全然期待してる方でなかったが、2ターン目から技が撃てたのと、毎ターンサイド一枚の効率で倒せた(後7で取り切った)のでよかった。また、途中セイボリーを撃って、相手の盤面をギラティナ2体とミカルゲのみにしたので、その後相手はアクロマでミラゲや釣竿等を引いてこなければならず、ボスも手札干渉も全然飛んでこなくなった。

2戦目
先1ネスト2枚パス1枚でまたしてもミカルゲキュワワーギラティナを展開されてロスト3貯められる
後1カビゴンにダブタを手張りし、ネオラントの特性が使えないため、一応ハイボでルギアを持ってきて、ベンチ出す
先2でミラゲ(ロスト8枚貯められた)使ってインパクトでカビゴン倒される
後2手札がハイボとギフトとルギア上だけだったけどトップ博士でなんとか繋がる→そこでギフトとルギア上切ってハイボを使いアーケを1枚落とすように博士を使って、ルギアもう1体出して風読み
先3インパクトでルギア倒される(3-6)
後3ルギア進化してアッセンブルでアーケとカビゴン出して(アヤシシの特性が使えない上に、ダブルターボエネルギーを消費したため、一気に280ダメージ出ないので、アーケオスを2体出す必要はなく、スターレクイエムの効かないカビゴンをできるだけ押し付けたほうが良いと判断)、ギラティナをカビゴンが殴る
先4レクイエム無効でエネがつけられず相手殴ってこれない
…ここから何ターンも続いたので詳しいことは覚えてませんすみません。

エネの枚数、ボスの枚数、釣竿の枚数、ギラティナの進化ラインをロストしたため釣竿をエネに回せる分に限りがある点、ベンチが空いてなくてギラティナ手負いの状態1匹だけだった点など、色々噛み合って相手がカビゴンを倒せない(もしくは倒したら負ける)状況が続き、レクイエム無効のカビゴンが相手の盤面を無駄に開けないように技を撃たなかったり撃ったりして、ターンが経過し、相手の妨害+ボス待ちのナンジャモなども使い、どこか途中のターンで、相手ボスでアーケオスをしばる。
実は、セラピーエネがサイドで、カビゴンを起こすのにジェットエネをたくさん使っていて、さらにその時点での残りサイド枚数3枚の内、もう1枚エネルギーが落ちてて、エネが手札にも山札にも無くなって逃せない。しかし相手もアーケオスを倒すと縛りが解除されてしまう+ロストマインも撃てない状態だったので、山札の枚数でLO勝ち。途中相手がアーケオスを倒してきた(残りサイド3-2)が、こちらがボス引けるまでレクイエム無効のカビゴン前で待ってたら(相手のボスが2枚とも消費済みなため)山が切れて勝ったという具合。

4.×〇×後/先/後vsロストカイオーガ
1戦目こっち事故でアッセンブルできずに1ターン分パス
2戦目相手そこまで回ってなくて勝ち
3戦目こっち事故で同じく1ターン分パス
アロマ表テーブルシティ裏はまあいつか来ると思ってたし、それまでがそこそこ運が良い方だったので仕方なし。負けても3位だったので最後気持ちよく終われた。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます!このレシピは本当に強いです。皆さんもぜひ一度使ってみてください。また、これはすごいと思った方は、いいねや拡散、投げ銭の方の受け付けているのでお願いします(もし興味があれば過去のnoteもぜひ読んでみてください)。
世界大会では、招待出場選手としての名に恥じないように頑張りたいと思うので、ぜひ応援よろしくお願いします!!

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