日な子

1996年生まれ。出来るだけ多くの街に住みたい。

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最近の記事

スプートニクの恋人、まだ半分です。

奇跡的にトゥーデイズインアロウ(two days in a row)なnoteです。今日は村上春樹の『スプートニクの恋人』を読みました。ちなみにまだ読了しておりません。まだ半分です。登場する若い男女の、ぼくと、すみれは、未熟でとてもみずみずしく、人間として非常にジューシーに描かれています。 無知な私は、(この作品は村上さん、20代とかの若い時代に感情そのままに書いたな。。)なんて思って調べてみたら、なんと村上さん、50歳のときだった!これほどまでに未熟熟で性欲旺盛な人間たち

    • 日記的noteで、リスタート

      ひさしぶりにnoteを開きました。ひな子です。2019年の6月に思い立って始めたものの、まさに三日坊主で投稿を忘れ、2021年の11月16日になってしまいました。この2年半、社会は大きく変化しました。言わずもがな、世界的パンデミックが猛威をふるい、文字上のニューノーマルを生みました。私はまだ、ひとりです。 個人的には、色々なことがありました。大学を卒業し、圧倒的な受け身でいられる授業という学びの機会を失い、大学生という免罪符で罪悪感なくモラトリアムな時間を過ごすことができな

      • 佇まいが凛とした人

        時々、佇まいが凛とした人に出会う。 目を合わせた瞬間に、この人はどういう人生を送ってきたのだろう、と思う。 幸福にも会話できたら、声のトーンも、言葉の選び方も、声の大きさも、やっぱり落ち着いていて、その人ならではの波長を感じる。 髪型も着ている服も、きっと、こだわりをもっている。 憧れの人は、決めないようにしているけど、佇まいが凛とした人になりたい。 #エッセイ #人

        • 夫婦の飲食店

          夢があるとすれば、夫婦で飲食店をすることダ。 日々、インディペンデントな定食屋やコーヒーショップに通うのが趣味で、店主の好みがちょっと恥ずかしくなるくらい伝わってくるお店が大好きなのダ。 正統派のコーヒーショップに、何故かミラーボールが吊られていたり、純度の高い洋食屋に、ハワイからのお土産であろうフラガールの置物があったりすると、心が踊って仕方がない。 わたしだったら、何を置いてお客さんの心をビックリさせるか、企むのが楽しい。 今はひとりで企てているけど、いつかわたし

        スプートニクの恋人、まだ半分です。

          忘れられない『白日』

          「King gnu の『白日』という曲を知っていますか?」 などと言うと、"キングヌー古参"の方たちは、「知ってて当然。バカにするな。"新規"は黙っておけ。」と、愛ゆえの悲しい声を出すかもしれない。 だけど、つゆも隠さず"新規"の私にとって、『白日』は、10年後、それまで死ぬことなく生きていられたら、もう二度と訪れてほしくない"わたしの孤独の時代"を思い出す曲になる。 "孤独の時代"とは、私が2018年と2019年に経験した(している)時間のこと。 私は今、学生という

          忘れられない『白日』

          はじめました(て)

          初投稿。 今日は久しぶりにしっかりとした雨が降っています。 雨の日は、好きです。 「家でごろごろしても、許される気分になるから」とか、ありきたりな理由はもちろん それよりなにより、1人でいてもいいような気分になります。 だから今日は少しだけ、気分がいい。 よそ行きにはちょっとはばかるくらい年季の入ったエアマックス95を履いて、 自分だけの快晴が手に入るティボール・カルマンとエマニュエラ・フラッティーニ・マグナッソンがデザインしたスカイアンブレラを差して、 近く

          はじめました(て)