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仕事上

仕事上やり取りする(けど専ら電話でやり取りする)女性がいました。ある日、彼女の名字が変わっていました。「ご結婚ですか?おめでとうございます」。

電話の向こうでスーっと息を吸う音がして、彼女は、ゆっくり答えました。「いえ、離婚です」。血の気が引いて、それ以来、私は、夫婦別姓の賛成論者です。

決して「世の中の全ての人が夫婦別姓にすべき」だとは思っていません。ただ、同姓と別姓を選択できる、という選択肢に、ある種の合理性を感じます。

でも、「家族の一体感が損なわれる」等とそれに反対する人たちも世の中にはいます。自分にも選択肢があっても、他人の選択肢を脅威と感じる人たちが。

我我という言葉に疑問を感じる。誰も隣の人間と同じではない。

アルベルト・アインシュタイン

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