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グランドプラザ

グランドプラザは、富山市の中心市街地のにぎわい創出を目的にした広場で、開設後16年を経てなお稼働率は高く、週末にはイベントに人が集う、といいます。

「一等地を空き地にしておくのはもったいない」という貧乏性のせいか、ヨーロッパと異なり日本の都市においては、この手の広場は、そう多くはありません。

旅先の夜にホテルを抜け出て、この広場で1人、コンビニで買った缶ビールを片手に素足に履いたサンダルをブラブラさせながら、行き交う人を眺めています。

こうして町に紛れれば、ふと、自分がこの町の住民に仲間入りした錯覚に陥ります。そして、この小都市で暮らす自分の暮らしを想像してみたりしています。


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