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土曜日の夜8時

土曜日の夜8時。選挙期間という名の騒音からやっと解放され、深い息をつきます。全くもって、この期間に限って、迷惑行為は、晴れて政治行為となります。

政策や公約を訴えもせず、ただ候補者名を連呼するだけ。一体、それのどこが政治行為なのか。名前を連呼すれば得票が上がる、というエビデンスも乏しい。

ただ「やらなきゃ損」という脅迫観念に駆られ、叫び合っています。核廃絶と同様、お互いの合意で名前の連呼を禁じてしまえば、選挙区に平穏が訪れます。

でも、そうやって政治家になった騒音おじさんと騒音おばさんにその役割は望めません。この国が騒音に対して悲劇的に鈍感な理由が、ここにもあります。

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