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ChatGPTを初めて使ってみました。

ChatGPTを初めて使ってみました。「エッフェル塔が完成した当時、芸術家がこの鉄の巨塔を批判する中で、モーパッサンだけがその美しさを称えました」。

G氏がしれっといいます。そんな話は、寡聞にして知りません。「誰かと勘違いしてるのかしら。虚言癖があるのかしら。それとも私が知らないだけなのか」。

色色調べてみても、ファクトチェックができません。「知らないことは「知らない」といえるAIになろうね」。不服を申し立てる私に、G氏が答えます。

「そのとおりです。AIにとっても、人間にとっても、知らないことは当たり前のことです」。素直なような、居丈高なような。私は、口答えしませんでした。

読者の気持ちは、笑わせてくれ、考えさせてくれ、泣かせてくれ、くすぐってくれ、などという種々雑多なものだから、小説家はそのどこかに、または全部に応じるように書くのだ。

(ギ・ド・モーパッサン)

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